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秋の文化財一般公開事業 特別行事「お天さん」お宮逢の舞  ~継承の舞 双獅の響演~

ページ番号:324451746

更新日:2025年8月27日

秋の文化財一般公開事業 特別行事「お天さん」お宮逢の舞 ~継承の舞 双獅の響演~

豊中市指定無形民俗文化財の原田神社と八坂神社の獅子神事祭
秋祭り行事のうち、大正期に途絶えた旧村境「宮の坂」での両獅子の「お出会い」
そのお宮逢の舞が現代によみがえります。

  原田神社の秋の大祭である獅子神事祭は「おてんさん」と呼ばれる獅子頭を神の依代(よりしろ)として祀(まつ)り、悪疫退散を願うものです。神社には、元禄8年(1695)奉納の銘がある獅子頭が残されており、この祭が古くから伝承されてきたことがうかがわれます。
 10月1日の夕方より拝殿前の舞台で獅子の舞初式(まいぞめしき)が行われ、祭が始まります。2日から8日までは各地区を渡御する巡祭で、獅子頭を祭壇に祀り、神事の後、家々の厄を祓う門舞があります。
 9日、夕暮れとともに行われる宵宮(よいみや)祭は、各地区より神輿(みこし)がくり出され、松明(たいまつ)の炎の中で、獅子が様々な舞を舞い踊る、素朴で華やかなものです。
  一方、八坂神社の獅子神事祭は、承暦2年(1078年)熊野権現の獅子頭(ししがしら)と同様の2体を作成したのが始まりであるといわれています。この祭の保存と運営は、安永年間より明神講(みょうじんこう)といわれる氏子(うじこ)組織が携わり、毎年10月の第一土曜日に行われています。
この2つの神社による獅子神事の行事の中で、大正期ごろまで行われていたのが、旧村境でのお出会いと呼ばれる儀式です。
このたび、100年の中断を経て、秋の文化財一般公開事業の特別行事として『宮の坂』で行われてきた『お出会い』を第三中学校の校庭で再現実施します。

特別行事

 日時 10月4日(土曜)14時から
 場所 豊中市立第三中学校 校庭(雨天時は体育館)
 【注意事項】入退場は正門(北西側の門)だけとなります。その他の門は使用できません。
 
 

観覧無料

どなたでもお入りいただけます。

地図

マーカーのある正門側からお入りください。そのほかの門は使用できません。

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お問合せ

教育委員会事務局 社会教育課 文化財保護係
〒561-8501
豊中市中桜塚3丁目1番1号 豊中市役所第一庁舎6階
電話:06-6858-2581
ファクス:06-6858-9649

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