
パネル(ぱねる)の内容(ないよう)
差別(さべつ)をするのも、差別(さべつ)をなくすのもわたしたちです
令和元年度(れいわがんねんど)人権(じんけん)についての市民意識調査(しみんいしきちょうさ)(豊中市(とよなかし))
- 差別の原因は差別された人の側にもあるの回答の割合
よくあてはまる 5.0%(ぱーせんと)
ややあてはまる 22.1%(ぱーせんと)
どちらともいえない 35.6%(ぱーせんと)
- 差別された人は、まず、世の中に受け入れられるように努力する必要があるの回答の割合
よくあてはまる 9.3%(ぱーせんと)
ややあてはまる 25.1%(ぱーせんと)
どちらともいえない 34.8%(ぱーせんと)
セリフ(せりふ)
受けても仕方がない差別なんてないよね
みんな幸せに生きたいよね
差別(さべつ)の例(れい)
- 性別
- アイヌの人々
- 障害者
- 同和地区出身者
- 子ども
- 外国人
- 性的マイノリティ
- 生活保護受給者やホームレス
- 結核や麻しん等の感染者
- 高齢者
- HIV感染者やハンセン病回復者とその家族
- 刑を終えて出所した人
セリフ(せりふ)
みんないつかは年をとって高齢者になるもんね
感染症や難病、こころの病にかかることもあるかもしれない
差別をするのは、周りにいるわたしたち一人ひとり
差別を受けるわたし差別をするわたし、どうしたらいい?
自分に関係のないことだとは言えないね
パネル(ぱねる)の説明(せつめい)
誰もが自分らしく幸せに暮らすことが保障されているにも関わらず、私たちの生きる世界には差別や排除など、人権侵害が起こっています。
性別によるものや高齢者や障害者に対するもの、同和地区出身者に対するもの、アイヌの人びとに対するもの、性的マイノリティに対するもの、外国人に対するもの、HIV感染者やハンセン病回復者とその家族、結核や麻疹などの感染症患者に対するもの、生活保護受給者やホームレス、刑を終えて出所した人に対するものなど、人権問題はこれらに限らず日常生活を見渡すときりがありません。外国人に対する差別や排除には、生活習慣や文化の違いから起こるものや、特定の民族や国籍の人びとを日本の社会から排除しようとする差別的言動、いわゆるヘイトスピーチの問題があります。また、東日本大震災や新型コロナウイルス感染症に起因する偏見や差別など、新たな人権問題も起こります。
誰も差別や人権侵害を受けるために生きているのではなく、受けても仕方がないというものはありません。誰もが差別や排除されることなく、幸せに生きたいと願っています。
■ 差別は特定の人に起こるものではなく、誰にでも起こりうるものです。
■ 差別をするのは、当事者の周りにいる一人ひとりです。他人ごとではなく、自分ごととして、しっかりと向き合い、考え続けていきましょう。
音声ガイド
市立第五中学校生徒会、第十四中学校放送委員会、第十六中学校生徒会の皆さんにご協力いただき、各パネルの内容と説明を読み上げる音声ガイドを作成しました。
ダウンロード(だうんろーど)
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このパネル(ぱねる)と説明文(せつめいぶん)をダウンロード(だうんろーど)する(PDF:1,110KB)
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