
パネル(ぱねる)の内容(ないよう)
人(ひと)は十人十色(じゅうにんといろ)「当(あ)たり前(まえ)」って何(なん)だろう?
性(せい)は男(おとこ)と女(おんな)の2種類(しゅるい)だけでしょうか?
身体の性と心の性は一致するのが当たり前?
好きになる性は異性が当たり前?
セリフ(せりふ)
身体と心の性が一致していたとしても、好きになる性が異性ではない人もいるよね
周りの人に自分のことを言えなくて苦しんでいる人もいるんだよ
少数者に対する偏見がまだあるから、言いにくい人もいるよね
少数者の人が安心して話せる環境をつくっていかないとね!
令和元年度(れいわがんねんど)人権(じんけん)についての市民意識調査(しみんいしきちょうさ)(豊中市(とよなかし))
女の子は女の子らしく、男の子は男の子らしく育てるべきだの回答
そう思う 9.5%(ぱーせんと)
どちらかといえばそう思う 18.1%(ぱーせんと)
どちらとも言えない 27.0%(ぱーせんと)
どちらかといえばそうは思わない 15.8%(ぱーせんと)
そう思わない 28.5%(ぱーせんと)
不明・無回答 1.1%(ぱーせんと)
セリフ(せりふ)
女らしく、男らしくって何だろう?
他のことでも、「当たり前」って言われてしんどい思いをしている人がいるのかな?
パネル(ぱねる)の説明(せつめい)
人は、日々の暮らしの中で知らず知らずのうちに、「当たり前」や「常識」、「普通」といった感覚にとらわれています。「男は男らしく、女は女らしくあるべき」というのもその一つで、根強く残る性別役割分担意識にもつながります。「高齢者はこういうものだ」「外国人はこういうものだ」「犯罪被害者はこういうものだ」「依存症の人は意思が弱い」などの思い込みは、偏見となり、排除にもつながります。当事者であるからということではなく、思い込みや偏見により周りの理解が進んでいないことが当事者にとっての生きづらさとなります。
まずは、自分が思い込みにとらわれているかもしれないと気づくことから始まります。当たり前だと疑うことすらなかったことも、当たり前ではないのかもしれません。また、当たり前や普通は人によって異なります。自分の当たり前は、他の人にとっては当たり前ではないのかもしれません。
■男または女だから、○○しなさいと言われたり、期待されたりして、嫌な思いや我慢した経験はありませんか。
■自分の考えや価値観を他者に押しつけずに、ものの見方や考え方を見つめ直すことで、得られる気づきがあるかもしれません。
音声ガイド
市立第五中学校生徒会、第十四中学校放送委員会、第十六中学校生徒会の皆さんにご協力いただき、各パネルの内容と説明を読み上げる音声ガイドを作成しました。
ダウンロード(だうんろーど)
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このパネル(ぱねる)と説明文(せつめいぶん)をダウンロード(だうんろーど)する(PDF:1,134KB)
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