
パネル(ぱねる)の内容(ないよう)
相手(あいて)を尊重(そんちょう)できていますか?
セリフ(せりふ)
今の仕事よりもっといい仕事を見つける方が、子どものためにもいいんじゃないの?
えっ・・・わたしは今の仕事に満足だし、子どもも理解してくれているのに・・・
本当に相手のことを考えたアドバイスになっているのかな?人の思いや背景はいろいろだよ
形や大きさが違っても、わたしたちは対等な立場
支える人も支えられる人も、一人の人として対等な関係だね
パネル(ぱねる)の説明(せつめい)
人は一人では生きていけず、私たちは社会の中でお互いに助け合い、支え合って生きています。困っている人や社会的に弱い立場にある人を周りにいる人が助け、社会全体で支えることは大切なことであり、必要なことである一方、相手が望む以上に何かをしてあげたいという気持ちが強くなりすぎると、押しつけになってしまうこともあります。また、相手に対して、支援をしてあげている、助けてあげていると思って接していると、相手にとっては「上から目線」になっているかもしれません。よいことをしているつもりが、独りよがりなってしまっては、相手に負担をかけてしまいます。しかし「上から目線」になるかもしれないことを恐れて、支援を躊躇しないでください。支援をする立場、支援を受ける立場の違いはあっても、相手を尊重することが大切です。
人の立場や価値観はそれぞれで、どれがよくてどれが悪い、どれが上でどれが下というものではなく、「あの人よりも自分の方がマシだ」と人と比べて考えるものでもありません。相手のことをよく知りもせずに自分勝手な基準で、「今の職業より別の職業に就いた方がいいんじゃない?」や「障害があってかわいそうね、障害がなければよかったのにね」のように言うことは、よかれと思って悪気なく言った言葉だとしても、相手を深く傷つけることがあります。
■相手を一人の人としてしっかりと見て、知り、対等な関係を築いていきましょう。
音声ガイド
市立第五中学校生徒会、第十四中学校放送委員会、第十六中学校生徒会の皆さんにご協力いただき、各パネルの内容と説明を読み上げる音声ガイドを作成しました。
ダウンロード(だうんろーど)
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このパネル(ぱねる)と説明文(せつめいぶん)をダウンロード(だうんろーど)する(PDF:1,064KB)
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