私(わたし)たちの生(い)きる社会(しゃかい)は多様性(たようせい)に富(と)んでいます。年齢(ねんれい)や性別(せいべつ)、国籍(こくせき)はさまざまで、障害(しょうがい)のある人(ひと)もない人(ひと)も、一人(ひとり)ひとり考(かんが)え方(かた)や生(い)き方(かた)の異(こと)なる人(ひと)たちが同(おな)じ世界(せかい)に暮(く)らしています。多様(たよう)な人(ひと)がいて、多様(たよう)な価値観(かちかん)があることは、家族(かぞく)や親戚(しんせき)、友人(ゆうじん)、隣近所(となりきんじょ)、地域(ちいき)、学校(がっこう)、職場(しょくば)の人(ひと)など、さまざまな人(ひと)との関(かか)わりを通(とお)して、誰(だれ)もが実感(じっかん)していると思(おも)いますが、自分(じぶん)が感(かん)じている以上(いじょう)に世界(せかい)は多様(たよう)です。
　考(かんが)え方(かた)や生(い)き方(かた)は他(ほか)の誰(だれ)かに押(お)しつけられるものではなく、自分自身(じぶんじしん)が決(き)めるものです。いろいろな生(い)き方(かた)や価値観(かちかん)があることを自分(じぶん)にも周(まわ)りの人(ひと)にも同(おな)じように認(みと)め合(あ)っていくことができれば、排除(はいじょ)や不寛容(ふかんよう)とは対照的(たいしょうてき)な多様性(たようせい)に富(と)んだ世界(せかい)が広(ひろ)がっていくのではないでしょうか。
■すべての人(ひと)を知(し)ることはできないからこそ、いろいろな人(ひと)や考(かんが)え方(かた)があることに想像力(そうぞうりょく)を働(はたら)かせてみてください。
■人(ひと)との出会(であ)いや経験(けいけん)は、より豊(ゆた)かな想像力(そうぞうりょく)を育(はぐ)くむことにつながります。

市立第五中学校生徒会、第十四中学校放送委員会、第十六中学校生徒会の皆さんにご協力いただき、各パネルの内容と説明を読み上げる音声ガイドを作成しました。