豊中市万博国際交流プログラムを開催しました
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更新日:2025年9月26日
サンマテオ市長一行と国際交流プログラム参加者が豊中市役所に集合しました
豊中市、サンマテオ市共に公募で選ばれた学生たちが参加する国際交流プログラム。5月にスタートしたオンライン交流から2か月半、いよいよ対面交流がスタートしました。サンマテオ市から6人、豊中市から9人の学生が環境学習に取り組みながら交流します。対面交流では豊中市内の学校、施設を訪問するほか、大阪関西万博の会場も見学しました。7月16日から21日まで豊中でともに過ごした6日間の様子をぜひご覧ください。
日 | 時間 | 内容 | 場所 |
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7月16日(水曜) | 17:30~18:00 | サンマテオ訪問団のお出迎え | 豊中市役所第一庁舎前 |
18:00~19:30 | オープニングセレモニー・オリエンテーション | 豊中市役所第一庁舎大会議室 | |
7月17日(木曜) | 09:00~14:00 | 市内学校訪問 | 豊中市立第十八中学校 |
15:00~18:00 | ユース交流会 | 千里公民館 | |
7月18日(金曜) | 13:00~17:00 | クリーンランド見学・じぶん発電体験 | 豊中市伊丹市クリーンランド |
18:00~20:00 | サンマテオ市訪問団歓迎交流会 | 千里阪急ホテル | |
7月19日(土曜) | 09:00~18:00 | 大阪・関西万博訪問 | 大阪・関西万博会場 |
7月20日(日曜) | 09:00~17:00 | 学習の振り返り、発表資料作成ワークショップ | 庄内コラボセンター「ショコラ」 |
18:00~20:00 | バーベキューパーティ | 服部緑地バーベックマルシェ | |
7月21日(月曜) | 10:00~12:00 | 学習の成果発表・クロージングセレモニー | 庄内コラボセンター「ショコラ」 |
7月16日(水曜) オープニングセレモニー
豊中市役所で行われたオープニングセレモニーで。長旅の後にも関わらず、やっと出会えた喜びから自然と会話と笑みがこぼれます。覚えたての日本語で挨拶してくれるサンマテオの学生と、引率者も驚くほどの流暢な英語で返す豊中の学生も。今回のプログラムに参加した動機も意気込みもみなそれぞれですが、ゴールはひとつ。絆を深めてほしいです。
オープニングセレモニーでは両市それぞれの代表が今回のプログラムに参加した動機や目標などを表明してくれました。「一生に一度の経験になるはずだと思い応募しました」と語ってくれました。
オリエンテーションでは対面での自己紹介を兼ねて、ネームカードにそれぞれの名前を日本語と英語で書き記しました。一瞬で打ち解ける学生たちです。
7月17日(木曜)豊中市立第十八中学校訪問
サンマテオ市長と訪問団で参加した学校体験では、この日のために作りこんだ内容の授業を実施していただき、有意義な時間になりました。校長先生からの学校紹介では、この規模で豊中市で一番小さい学校だなんて!と驚いた様子。学校内にある体育館、グラウンド、さらにスイミングプールがあることを知ると、「ここに通いたい」「あの上靴ほしい」といった声があがっていました。細部までこだわってみんなが楽しめる授業の内容にしてくださった豊中市立第十八中学校の先生方、気持ちよく迎えてくださった皆さんありがとうございました。
美術の授業で漢字にオリジナルのデザインを加えて筆ペンで書きおろします。
自分で選んだ文字を書いて自作の文字で作る缶バッジ
世界に二つとないオリジナル缶バッジが完成
雪だけど雪だるまのようにも見える。独創的なデザイン
思い出とともにお土産にもなる缶バッジを手にしてうれしそうな面々
7月17日午後 ユース交流会
姉妹都市協会有志と親善使節企画のユース交流会は楽しさ満載。豊中市姉妹都市親善使節の先輩たちが企画してくれた、豊中・サンマテオクイズ、能舞の観賞では日本の伝統文化に触れ、夏祭り体験では綿菓子つくり、ヨーヨー釣りで楽しみました。学習プログラムの勉強から少し離れて、和気あいあいの参加者たち。
能舞演舞と体験レッスンも開催してくれた親善使節の見須さんと参加者たち。
日本の夏祭りを体験してもらおうと、用意した綿菓子メーカーでわたあめを作る
水引つくりのワークショップは2025年度親善使節の齋藤さんと2020年度親善使節の松田さんが指導してくれました
2024年度親善使節の沢多さん制作の豊中サンマテオクイズで大盛上がり
ヨーヨー釣り、駄菓子屋台は2024年度親善使節の森さんが準備してくれました
7月18日(木曜) 豊中市施設見学はクリーンランドと開園間近のつばさ公園mazikaへ
サンマテオ市長一行とともに豊中市伊丹市クリーンランドを見学。大きな重機が働く姿に感嘆の声があがりました。
「じぶん発電」ワークショップでは銅線を基盤につないで、実際に発電を体験。
ワークショップを担当してくださった、豊中市民エネルギーの会さん、HelloWorldさんと。
飛行機のおなかが見える公園としてオープン準備中の豊中つばさ公園『ma-zika』を内覧する参加者。
迫力のある着陸シーンを見ながら「ここからサンマテオに行けたらいいのに」とコメントをする学生たちも。
環境学習も大詰めとなり、対面交流でのワークショップを実施しました。豊中市民エネルギーの会さんをお招きして、簡単な部品で組み立てられる自分専用の発電機つくりに挑戦しました。蛍光灯に自分の発電機を用いて電気がともった時には、グループごとの机から歓声があがっていました。
7月18日(木曜)豊中・サンマテオ姉妹都市協会主催 歓迎交流会を開催
千里阪急ホテルで開催した豊中・サンマテオ姉妹都市協会主催、サンマテオ訪問団歓迎交流会。学生同士はもちろん両市長をはじめ市議会議員、姉妹都市協会、親善使節が一堂に会しての祝宴となりました。サンマテオ市民への記念品は一期一会と記された掛け軸が、姉妹都市協会河合会長からニューサム市長へ贈られました。出谷久美子さんによる書道ライブパフォーマンスで会場は大いに盛り上がりました。
歓迎交流会会場でのオフショット。明日の万博訪問に胸が高鳴る学生たち。
出谷くみこさん書の「一期一会」の掛け軸。「サンマテオの日本庭園の茶室に飾るよ」とニューサム市長。
7月19日(土曜)大阪・関西万博~アメリカ合衆国ナショナルデー~
晴れ渡る空の元、いよいよ大阪関西万博会場へ。アメリカパビリオンや大阪ヘルスケアパビリオン、未来の都市などいくつかのパビリオンも体験することができました。中でも、大阪ヘルスケアパビリオン内でのリボーン体験は学生たちにインパクトを残した様子。アメリカ合衆国ナショナルデーの式典も観覧させてもらいました。写真は大阪ヘルスケアパビリオンの前で。
いざ大屋根リングへ
国際交流プログラムのオリジナルTシャツを着て
万博会場へ向かう車内は期待感でいっぱい
大阪ヘルスケアパビリオンで
万博を訪問した7月19日は米国のナショナルデーの開催日でした
大阪ヘルスケアパビリオン
リボーン体験で盛り上がる学生たち
25年後の自分と対面する大阪ヘルスケアパビリオンのリボーン体験
アメリカパビリオンではゲストの前でパフォーマンスに参加する一幕も
7月20日(日曜)成果物作成ワークショップ・BBQパーティ
前日の万博での学習を終えて今回の環境学習の総括ともいえる成果物作成の風景。同じテーマを選んだ学生同士で集まり3つのグループに分かれて、そのテーマについて課題解決への政策を提案するプレゼンテーションに挑戦。質疑応答の時間には厳しいツッコミが入り白熱のリハーサルとなりました。
成果物発表リハーサル
サンマテオ市長一行と、プログラム参加者、親善使節と姉妹都市協会のメンバー、保護者もそろってのBBQパーティ。一週間後に訪問予定の少年野球連盟さんが準備をしてくださったり、参加学生の保護者のみなさんからの差し入れをいただいたり、おかげさまで華やかな最期の晩餐となりました。
7月21日(月曜)成果物発表・クロージングセレモニー
食品廃棄物の削減をテーマに選んだグループ[Food Lovers]の発表
楽しみながらゴミの削減を目指すをテーマに発表したグループ[The Reducers]
化石燃料の使用を減らすことをテーマに選んだグループ[The Three F's]の発表
プログラムの修了書を長内市長から受け取る学生たち
旅立つサンマテオ訪問団を見送る豊中の学生
テーマ別に3つのグループに分かれての成果物発表。プレゼンテーションの後には来場者との質疑応答の時間もあるというとても高度な内容だったにも関わらず、どのチームも素晴らしい仕上がりでした。前日のリハーサルからの改善点が反映されて、より聴衆に伝わりやすく仕上げてくれました。発表を終えて、どこかしらほっとした表情のみなさん。次はサンマテオで再会しよう!10年後どうなってるかな。また絶対に会おうね!オープニングセレモニーのときに宣言してくれていたような、「一生に一度の体験に!」なったようです。
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都市活力部 魅力文化創造課
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