私たちは新規採用職員として、豊中市の魅力や地域の取り組みを知るために、「ショコラフェスタ」に参加しました。
ショコラフェスタは豊中市の南部地域の活性化を目的に、事業者・市民活動団体・地域団体・学生が一体となって開催しているイベントです。当日は、ダンスステージや工作体験、ヤギのふれあい体験等の多様な催し物が行われ、会場が活気と笑顔に溢れていました。
今回の体験を通じて、世代や立場を越えて地域の人々が集まり、新たな交流が生まれる場面を随所に見ることができました。地域の方々と一緒に積極的にステージを盛り上げ、モノづくりの楽しさを教えることや、音楽や動物との触れ合いのサポートすることを通じて、会場に活気を届ける。そのひとつひとつが、地域を支える大切な力になるということを実感することができました。
また、地域の方々が主体となり、企画・運営を進めることで、参加した人々が「自分たちのまつり」を作り上げているという誇りや愛着が育まれている様子が印象的でした。実際に参加者からは、「また参加したい」「このようなイベントがもっと増えてほしい」という声を聞くことができ、行政だけでは成し得ない、多様な主体が協働するまちづくりの可能性を改めて学ぶ機会となりました。
直接市民の方と顔を合わせ、生の声を聞くことができたことで、市民の皆様に寄り添いながら、施策に反映していくことが大切だと気付くことができました。これからもこのような経験を重ね、よりよい豊中市にできるよう努めたいです。