このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
サイトメニューここまで

本文ここから

令和7年度新規採用職員研修わがまち体験録「いきてゆくフェス(10月26日)」

ページ番号:969408819

更新日:2025年11月7日

職員研修で「いきてゆくフェス2025」に参加しました

「いきてゆくフェス」とは、高齢者の社会参加や、介護・福祉の魅力を発信することを目的とした、地域密着型の市主催イベントです。
毎年10月の最終日曜日に、岡町商店街と桜塚商店街を会場として開催され、介護に関する疑問に答えるブースやイベント、生涯にわたる社会参加のヒントが、賑やかに展示・紹介されています。

たとえば、介護・看護の仕事を体験できるコーナーや、介護・老後・終活の専門家と相談できる座談会、高齢期に避けて通れない法律に関するセミナーなどがあり、実情を知り、学ぶことで不安を和らげ、介護をより身近に感じられる機会となっています。

「いきてゆくフェス」は、これから介護に関わる方だけでなく、現在介護の現場にいる方や、社会に参加している高齢者にも焦点を当てています。
介護の仕事紹介、施設選び、お金のこと、ちょっとした相談まで、気軽に話せてすっきりできる、そんな交流の場でもあります。もちろん、こどもたちが遊べるコーナーも充実しています。

受付やインタビュアーとして参加する中で、世代を超えて多くの方が「いきてゆくフェス」を盛り上げようとする場面に、何度も出会いました。スタンプラリーを完成させようと会場を巡るこどもたちは、介護・看護体験に真剣に取り組んでいました。
木製ベンチを作るコーナーでは、初めて見る光景に目を奪われるこどもたちのそばで、両親や祖父母が「懐かしいね」と語りながら、その様子を微笑ましく見守っていました。
公演ブースでは、地元の方や学生によるオペラ、大道芸、バンド演奏が披露されていました。

参加者のインタビューでは、「買い物のついでに寄ってみた」「なんかやってるなぁと思って気になった」「こどもが小さいので、スタンプを押すだけでも楽しそうで嬉しい」といった声が聞かれました。
また、「介護や高齢化には距離を置いていたけれど、今日のお祭りで少し知ることができてよかった」と話してくださった方もいました。
この言葉から、介護や看護といった重要でありながら重く受け止められがちなテーマも、伝え方次第で気軽に、身近に感じてもらえることを学びました。

難しいテーマを、時には柔らかく、気軽さをもって伝えること。それだけでも、ぐっと伝わりやすくなるのではないかと感じ、今後の職務に活かすための学びと考えを得ることができました。

お問合せ

総務部 人事課
〒561-8501 豊中市中桜塚3丁目1番1号 豊中市役所第一庁舎4階
電話:06-6858-2019
ファクス:06-6846-6177

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで

ページの先頭へ戻る