たばこの害について
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更新日:2024年7月8日
知っているようで知らないたばこの害
たばこが引き起こす病気や健康への影響
たばこには、5300種類の化学物質が含まれ、そのうち発がん性物質は70種類あります。
代表的なものはニコチン・一酸化炭素・タールで、カドミウム・ヒ素・アンモニアなどの刺激性のガスや、ダイオキシンなども含まれています。
これらの物質はのど、肺などたばこの煙に直接触れる場所だけではなく、血液を通じて全身に運ばれ、病気の原因となります。
たばこによる健康被害(厚生労働省検討会報告書 喫煙と健康 2016)
左記の病気は、すでに科学的に証明されています。
また、以下の病気も影響が示唆されています。
・急性骨髄性白血病
・乳がん
・大腸がん
・前立腺がん
・生殖能力低下
・認知症
・う蝕(虫歯)
・気管支喘息
・関節リウマチ
・・・など
受動喫煙の健康被害(厚生労働省検討会報告書 喫煙と健康 2016)
受動喫煙との関連が科学的に明らかなのは
・脳卒中
・虚血性心疾患
・肺がん
・乳幼児突然死症候群(SIDS)
・不快な臭気
・鼻への刺激感
・喘息の既往
わが国では、受動喫煙が原因で、年間1万5千人が死亡していると推計されています。
未成年者の喫煙防止
成長期で細胞分裂が活発な未成年者の肺は、たばこの発がん物質により、がんの芽をつくりやすく、早期にがん化するといわれています。
早い時期からの喫煙は、肺がんになる危険率を高めます。
未成年者(満20歳未満)の喫煙は法律で禁じられています。
◆「未成年者喫煙禁止法」の主な内容
・未成年者の喫煙禁止
・親権者は、未成年者の喫煙を制止しなければならない
・販売者は、未成年者が自ら喫煙すると知りながら、たばこ類を販売してはならない
禁煙したい人への相談・支援
禁煙したいと考えている方などにむけて、禁煙治療に関する情報や、市内で禁煙治療を受けられる医療機関の情報をお知らせしています。
詳細は、以下のページをご覧ください。
受動喫煙の防止について
市では、受動喫煙の防止に関する取り組みを進めています。
各事業の詳細については、以下のページをご覧ください。
たばこについて参考になるホームページ
たばこと健康に関する情報(厚生労働省)のホームページ(外部サイト)
お問合せ
健康医療部 健康推進課
〒561-0881 豊中市中桜塚4丁目11番1号 豊中市保健所
電話:06-6152-7381
ファクス:06-6152-7328