乳がん検診
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更新日:2025年4月28日
乳がん検診について
検査内容
マンモグラフィ
視触診
マンモグラフィとは乳房エックス線検査のことです。圧迫板で乳房を挟み、乳房をできるだけ薄く平らにすることで小さな病変を撮影することができます。多少の痛みを生じることがありますが検査はすぐに終わります。感じる痛みに個人差はあり、生理前に乳房が張りやすい人は、避けたほうがよいこともあります。(生理中であっても、検診結果に影響はありません。)
視触診とは、医師が目で乳房を観察してくぼみがないか、手で触れてしこりがないかなどを確認するもので、マンモグラフィでは写らないような乳がんが発見される場合もあります。一方で、マンモグラフィに加えて視触診も行うことで、マンモグラフィのみを受ける場合と比べて、がんがなくても精密検査が必要と判定されること(偽陽性)が増えるデメリットもあります。
がんによる死亡率が減少する効果が認められている乳がん検診として、国はマンモグラフィ単独検査を推奨しており、視触診を実施する場合はマンモグラフィと併用することとしています。本市では、併用もしくは、マンモグラフィのみ実施する医療機関があります。医療機関ごとの検査方法は 取扱い医療機関一覧をご確認ください。
対象者
今年度、偶数年齢になる40歳以上の女性
【以下に該当する人は受診できません】
- 妊娠中(妊娠の可能性のある方)、授乳中、卒乳後6ヶ月以内の人
- 豊胸手術、バッグ挿入や脂肪注入をしている、またはペースメーカーを装着している人
- 乳腺外科で治療中や経過観察中、VPシャントあるいはCVポートを留置している人
- しこりや血性の乳頭分泌などの自覚症状がある人は乳腺外科のある医療機関を受診してください
※検診時に破損や誤作動の可能性が想定されるような医療機器を使用されている方は、予約時に、検診医療機関にご相談ください
検診費用
年度内1回無料(精密検査や診療などを受ける場合は別途費用がかかります)
申込み方法
取扱い医療機関へ直接申込み
受診時の持ち物
- けんしん受診票ハガキ
- 保険証
よくある質問 Q&A
乳がん検診_Q1. 乳がん検診を毎年受診したいと思っています。受診できますか?
豊中市の乳がん検診は、40歳以上の女性で、今年度中に偶数年齢になる人が対象です。
対象年齢(年度内に偶数年齢になる方)以外の方は受診できません。
乳がん検診_Q2.乳がん検診の時に超音波を追加できますか?
乳がん検診の最大の目的は乳がんによって亡くなる人を減らす(死亡率減少効果)ことで、科学的に認められている検査はマンモグラフィです。超音波は、豊中市の乳がん検診の検査内容には含まれないため、希望される場合は実費(10割負担)をお支払いいただきます。
詳細は医療機関へお問い合わせください。
乳がん検診_Q3. 胸にしこりがあり、心配です。市の乳がん検診を受診できますか?
気になる自覚症状がある場合は検診を待たずにすぐに乳腺外科を受診してください。
「がん検診」は、まったく自覚症状のない人が早期に病気を見つけるために受けていただくものです。しこりや血性の乳頭分泌など気になる症状がある人は、取扱い医療機関に伝え、保険診療を受けてください。
【以下の人は乳がん検診を受診できません】
- 妊娠中(妊娠の可能性のある方)、授乳中、卒乳後6ヶ月以内の人
- 豊胸手術、バッグ挿入や脂肪注入をしている、またはペースメーカーを装着している人
- 乳腺外科で治療中や経過観察中、VPシャントあるいはCVポートを留置している人
- しこりや血性の乳頭分泌などの自覚症状がある人は乳腺外科のある医療機関を受診してください
乳がん検診_Q4. 先月、授乳が終わりました。市の乳がん検診は受診できますか?
授乳がおわって(卒乳後)6ケ月以内はマンモグラフィ検診を受診できません。
妊娠中、妊娠の可能性がある人も受診できませんのでご了承ください。
乳がん検診_Q5. 30代の女性です。市の乳がん検診を受けられますか?
市が実施する乳がん検診は40歳以上を対象としているため受診できません。
若年層ほど乳腺が濃い傾向にあります。乳腺が濃いと、市が行うマンモグラフィ検査では異常の有無を判別することが難しくなり、精密検査が必要だと判定されがちになるなど、メリットよりデメリットが上回ってしまうため、国が推奨する対象年齢と頻度は40歳以上、2年に1回となっています。なお、しこりなどの自覚症状がある場合はすぐに取扱い医療機関に相談し、保険診療を受けてください。
お問合せ
健康医療部 健康推進課
〒561-0881 豊中市中桜塚4丁目11番1号 豊中市保健所
電話:06-6152-7538(けんしんお問合せダイヤル)
ファクス:06-6152-7328
