こころの訪問支援チーム「アプリコット」
ページ番号:148855887
更新日:2023年4月1日
こころの訪問支援チーム「アプリコット」って?
「アプリコット(APRICOT)」は、精神保健福祉士・看護師・作業療法士など、こころの病や回復に必要な知識を持つ専門職による相談支援チームです。
ご本人の希望を尊重しながら、一人ひとりの状態に応じて適切な医療や福祉サービスを利用し、ご本人・ご家族が住み慣れた地域で安心して自分らしい生活を続けられるようサポートします。
※アプリコット(APRICOT)は、Adequate PsychiatRy Interdisciplinary Community Outreach Team「地域の、適切な精神科多職種アウトリーチ支援チーム」を略しています。
※「アプリコット」は豊中市の委託事業です。
利用できる人は?
こころの病と思われるのに、必要な医療を受けていない人や、医療を中断している人で、日常的な社会生活に困難がある人とその家族です。
「アプリコット」のご利用について
ご家族等で、以下のような精神疾患を原因とする心配や悩み、困りごとがあれば保健所にご相談ください。
まずは、精神保健福祉士や保健師、必要に応じて医師などが丁寧にお話を伺います。
ご本人の状態に応じて「アプリコット」による支援を提案します。
(相談・「アプリコット」の利用は無料です。)
※心配・困りごとの例
- 「薬は必要ない(飲みたくない)」と言って精神科の通院をやめてしまった
- こころの病かな?受診を勧めても嫌がるんだけど…
- 治療だけでなく、生活に必要な福祉サービスも利用できていない
など
相談から「アプリコット」利用までの流れ
1 保健所にご相談ください
保健所の相談員(精神保健福祉士・保健師)が、電話や面接、家庭訪問によりご相談に応じます。
2.「アプリコット」が、ご家庭を訪問します
定期的・継続的な訪問支援が必要と判断された場合、訪問支援チーム「アプリコット」が、ご家庭を訪問します。
※ご本人に直接会えない場合も、負担にならないよう、お声かけなどします。
関係づくり
定期的な訪問を通じて、ご本人が安心して相談していただけるような関係づくりに努めます。
困りごとについてお聞きします
対話を通して、今の生活にどのような不安や困りごとが生じているか丁寧にお聞きします。
3.困りごとの解決に向けて必要な支援をおこないます
ご本人の意思や希望を尊重しながら、必要な医療や福祉サービス等の利用をサポートします。
解決方法について考えます
ご本人が安心して地域生活を継続できるよう、困りごとの解決にむけて医療的・福祉的な側面からアドバイスを行います。
サービス等の利用について提案
必要と思われる医療や福祉サービスについて情報提供し、利用できるようサポートします。
ご家族の精神的サポート
定期的な訪問や電話で、不安を受け止め、必要なアドバイスをします。
※すでに他のサービス等を利用されている場合は、それぞれの機関と連携しながら支援を検討します。
アプリコットは、ご本人の非自発的な受診や入院を促すものではありません。
(ただし、病状悪化等により、ご本人の生命の危険や、自傷他害のおそれがある場合などは、この限りではありません。)
お問合せ・相談先
豊中市保健所 医療支援課 精神保健係までご連絡ください。
電話:06-6152-7315 (平日の午前9時から午後5時15分)
- 来所相談は、事前に電話で予約が必要です。
- 秘密は厳守します
お問合せ
健康医療部 医療支援課 精神保健係
〒561-0881 豊中市中桜塚4丁目11番1号 豊中市保健所
電話:06-6152-7315
ファクス:06-6152-7328
