このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
サイトメニューここまで

本文ここから

二種混合(ジフテリア・破傷風)予防接種

ページ番号:193569415

更新日:2024年4月1日

二種混合(ジフテリア・破傷風:DT)第2期 予防接種について

乳幼児期に接種した三種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風:DPT)、四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ:DPT-IPV)、五種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヒブ)予防接種のうち、ジフテリア・破傷風(DT)の免疫力を持続させるために追加接種するものです。

ジフテリアについて

  • ジフテリアはジフテリア菌の飛沫感染により発症する疾患です。
  • 予防接種の導入により、現在では国内の患者発生数は0が続いています。
  • 症状は高熱、のどの痛み、犬吠様のせき、嘔吐などで、偽膜と呼ばれる膜ができて窒息死することもあります。
  • 発病2~3週間後には菌の出す毒素によって心筋障害や神経麻痺を起こすことがあるため注意が必要です。

破傷風について

  • 破傷風菌は、ヒトからヒトへ感染するのではなく、土の中にいる菌が、傷口からヒトの体内に入ることによって感染します。土中に菌がいるため、世界中どの土地であっても感染の可能性があります。
  • 現在も国内でワクチン未接種世代(50代以上)を中心に年間100人以上の患者発生があります。
  • 破傷風菌が体内で増えると、菌の出す毒素のため、筋肉の強直性けいれんを起こします。最初は口が開かなくなるなどの症状があり、やがて全身の強直性けいれんを起こし、呼吸筋麻痺による呼吸困難や窒息死に至ることがあります。

接種対象年齢及び回数

11歳~13歳未満に1回接種

接種方法

  • 接種の際は母子健康手帳を忘れずに持参してください。
  • 予防接種予診票は予防接種手帳に添付されている他、保健所、千里・中部・庄内保健センター、市内の予防接種取扱医療機関にも置いています。
  • 定期の予防接種は全て個別接種となりますので、下記の取扱医療機関でご予約のうえ接種してください。

事前に手続が必要です。

接種費用

無 料

※ただし、対象年齢(11歳~13歳未満)に当てはまらない場合は任意接種となり、有料となります。
※任意接種の場合、健康被害が生じた場合に予防接種法に基づく補償が受けることができない可能性があるため、ご注意ください。

ワクチンの種類

不活化ワクチン(トキソイド)
→次の異なる種類のワクチンを接種する場合の接種間隔に制限はありません(同時接種・同日接種・翌日接種が可能です)。

留意事項

  • 接種当日は、朝からお子さんの状態をよく観察し、普段と変わったところがないことを確認してください。
  • 予防接種を受ける予定であっても、体調が悪いと思ったらかかりつけ医とよく相談して接種するかどうか判断してください。

 ※37.5度以上の明らかな発熱がある場合は接種できません。

  • 接種後30分程度は、急な副反応が出た場合に備え、医師とすぐに連絡をとれるようにしておきましょう。
  • 接種後1週間は副反応の出現に注意し、接種部位の異常な反応や体調の変化があった場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。
  • 接種部位は清潔に保ちましょう。入浴は差支えありませんが、接種部位をこすることはやめましょう。また、当日ははげしい運動は避けましょう。
  • 母子健康手帳は、予防接種を受けた大切な記録となります。今後接種歴を確認する機会も多くありますので、大切に保管してください。

副反応について

  • 接種後、注射部位の発赤・腫れ・しこりなどの局所反応が、7日目までに約31%認められます。なお、発赤や晴れは数日で自然に警戒しますが、しこりは小さくなりながらも、数か月残ることもあります。
  • 接種後の37.5度以上の発熱は、0.5%未満です。
  • 重い副反応がなくても、はれが目立つときなどは医師に相談してください。
  • 予防接種によって健康被害(入院が必要な程度の障害など)が生じた場合は、その健康被害が予防接種によって引き起こされたものと認定されると、予防接種法に基づく補償を受けることができる健康被害救済制度があります。
  • 予防接種の効果・副反応などを理解した上で接種してください。

お問合せ

豊中市保健所 健康危機対策課 ワクチン係
〒561-0881
豊中市中桜塚4丁目11番1号
豊中市保健所
電話:06-6152-7329
ファクス:06-6152-7328

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで