高齢者の肺炎球菌予防接種のお知らせ
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更新日:2023年1月31日
令和4年度(2022年度)高齢者の肺炎球菌定期予防接種のお知らせ
- 予防接種法に基づく高齢者の肺炎球菌の定期予防接種事業です。
- この予防接種の対象者には接種義務はありません 。 自らの意思で接種を希望する場合に受けてください 。
高齢者の肺炎球菌予防接種のお知らせ(案内チラシ)(PDF:1,107KB)
高齢者の肺炎球菌定期予防接種制度について
- 高齢者の肺炎球菌定期予防接種制度は、平成26年10月から開始となり、平成30年度までの5年間で65歳以上の人全員が1度は定期接種として受けられるように5歳刻みでの接種期間が設けられていましたが、引き続き令和元年度(2019年度)から令和5年度(2023年度)までの5年間、今まで接種したことがない人を対象に5歳刻みでの接種期間が延長されました。
- 但し、平成29年度(2017年度)に定期接種として高齢者の肺炎球菌ワクチン[ニューモバックスNP(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)]を受けたことがある人や、過去に一度でも実費で受けたことがある人は、定期接種の対象にはなりません。(助成制度を使ってのワクチン接種はできません)
※対象年齢外の人や、過去に接種歴のある人で5年以上接種間隔があいている人は、主治医と相談のうえ任意接種(実費)として接種することは可能です。
実施期間 (この期間外に受けると全額自費になります)
令和4年(2022年)4月1日(金曜)から
令和5年(2023年)3月31日(金曜)まで
令和4年度 定期接種対象者(助成対象者)
豊中市に住民登録があり、過去に高齢者の肺炎球菌予防接種(23価)を受けたことがない人で
1. 満60歳以上65歳未満の人で、心臓、腎臓、呼吸器の機能障害、またはヒト免疫不全ウイルスで日常生活が困難な障害を有する人で身体障害者手帳1級もしくは同程度の人(接種時に身体障害者手帳のコピーか医師の診断書が必要)
2. 令和4年度(実施期間)中に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる人
年齢 | 生年月日 | |
---|---|---|
令和4年4月1日から |
65歳となる人 | 昭和32年(1957年)4月2日から昭和33年(1958年)4月1日生まれ |
70歳となる人 | 昭和27年(1952年)4月2日から昭和28年(1953年)4月1日生まれ | |
75歳となる人 | 昭和22年(1947年)4月2日から昭和23年(1948年)4月1日生まれ | |
80歳となる人 | 昭和17年(1942年)4月2日から昭和18年(1943年)4月1日生まれ | |
85歳となる人 | 昭和12年(1937年)4月2日から昭和13年(1938年)4月1日生まれ | |
90歳となる人 | 昭和7年(1932年)4月2日から昭和8年(1933年)4月1日生まれ | |
95歳となる人 | 昭和2年(1927年)4月2日から昭和3年(1928年)4月1日生まれ | |
100歳となる人 | 大正11年(1922年)4月2日から大正12年(1923年)4月1日生まれ |
接種時の持ち物
- 高齢者肺炎球菌 受診券 (表紙が黄色)
- 生年月日、住所が確認できるもの(保険証等)
※1の受診券について、65歳以上の対象年齢の方で、平成29年度に豊中市にて定期接種を未接種の方へ市より「受診券」を送付します。
受診券がないと接種できません。必ず医療機関へ持参してください。
※過去に任意接種として有料で接種されたことがある人及び豊中市外で接種済の方は、豊中市に記録がないため受診券を送付しています。その場合、過去に1度でも接種歴のある人は対象外のため、受診券が届いても定期接種としては接種できませんのでご了承ください。
※60~64歳の対象者の方は、受診券を発送しておりませんので、接種の際は市へご連絡ください。
受診券見本(圧着はがき)→
接種回数
対象年齢時の実施期間内に1回のみ
接種料金
一部負担金 2,000円
一部負担金が不要となる対象者
次のアからウのいずれかに該当する人は接種当日医療機関に「一部負担金不要証明書」を提出することにより接種料金が無料になります。以下の(1)~(3)の方法で必ず接種前にお申し込みください。
ア. 生活保護世帯に属する人
イ. 世帯全員が市民税非課税の人
<令和4年7月までの申請者は令和3年度課税状況(令和2年中所得)で判断。令和4年8月以降の申請者は、令和4年度課税状況(令和3年中所得)で判断。豊中市において課税状況が確認できない場合(1月2日以降の転入者等)は、確認できる書類が必要です。>
ウ. 中国残留邦人等支援給付対象の人
(1)窓口での申し込み
◆ 発行期間 : 令和4年(2022年)4月1日(金曜)~令和5年(2023年)3月31日(金曜)までの平日9:00~17:15
◆ 発行場所 : 豊中市保健所 保健予防課
〒561-0881 豊中市中桜塚4-11-1 06-6152-7329
※庄内・千里の各保健センターでは申し込みのみできます。
※ただし、令和5年(2022年)3月20日(月曜)以降は直接豊中市保健所までお申込みください。
(2)郵送での申し込み
一部負担金不要証明書発行申込書をダウンロードしていただき、必要事項をご記入のうえ、上記(1)の担当課まで郵送してください。
郵送の場合は、豊中市保健所に申込書到着後、ア~ウに該当することを確認後、郵送にてご自宅に「一部負担金不要証明書」を郵送します。
高齢者用肺炎球菌予防接種事業一部負担金不要証明書発行申込書(pdf)(PDF:150KB)
高齢者用肺炎球菌予防接種事業一部負担金不要証明書発行申込書(Word)(ワード:54KB)
(記入例)高齢者用肺炎球菌予防接種事業一部負担金不要証明書発行申込書(PDF:166KB)
※施設や事業所等の担当者の方で、対象者の代わりに申請を行い、書類を施設や事業所等への郵送を希望される場合は、申請時に返信用封筒(返信用切手を貼付したもの)を一緒に提出をお願いします。
(3)豊中市電子申込システムにて申し込み
※60~64歳の方及び豊中市において課税状況が確認できない方(1月2日以降の転入者等)は、確認書類の添付が必要なため、電子での申し込みはできませんのでご了承ください。
接種方法
豊中市内定期接種取扱医療機関
豊中市内の定期予防接種取扱医療機関に事前に予約をして接種してください。
接種当日は、医療機関へ健康保険証など、住所・年齢を確認できるものを持参してください。
豊中市高齢者用定期予防接種(肺炎球菌)取扱医療機関一覧表(PDF:291KB)
豊中市外で接種を希望する場合
特別な事情により豊中市以外の市区町村で接種を希望される場合は、豊中市が発行する「市外予防接種実施依頼書」が必要です(※一部依頼書が不要な市町あり)。以下の(1)~(3)の方法で必ず接種前にお申し込みください。
※ただし、吹田市・池田市・豊能町・摂津市・島本町・能勢町の委託医療機関で接種される場合は、依頼書の発行手続きは不要です。
(1)電話・窓口での申し込み
◆ 発行期間 : 令和4年(2022年)4月1日(金曜)から令和5年(2023年)3月31日(金曜)までの平日9:00~17:15
◆ 発行場所 : 豊中市保健所 保健予防課
〒561-0881 豊中市中桜塚4-11-1 Tel:06-6152-7329
(2)郵送での申し込み
市外実施依頼申込書をダウンロードしていただき、必要事項をご記入のうえ、上記(1)の担当課まで郵送してください。
高齢者用肺炎球菌予防接種市外実施依頼申込書(pdf)(PDF:108KB)
高齢者用肺炎球菌予防接種市外実施依頼申込書(エクセル)(エクセル:15KB)
(記入例)高齢者用肺炎球菌予防接種市外実施依頼申込書(PDF:124KB)
※施設や事業所等の担当者の方で、対象者の代わりに申請を行い、書類を施設や事業所等への郵送を希望される場合は、申請時に返信用封筒(返信用切手を貼付したもの)を一緒に提出をお願いします。
(3)豊中市電子申込システムにて申し込み
※60~64歳の方は、確認書類の添付が必要なため、電子での申し込みはできませんのでご了承ください。
異なるワクチンとの接種間隔について
新型コロナワクチン以外
肺炎球菌ワクチンは不活化ワクチンのため、接種後、次に異なる種類のワクチンを接種する場合は、接種間隔の規定はありません。
新型コロナワクチン
新型コロナワクチンと他のワクチンは互いに、片方のワクチンを接種後、2週間後の同じ曜日の日から接種可能です。
また、原則新型コロナワクチンと他のワクチンは同時接種はできません。
長期にわたる疾病等により定期予防接種を受けることができなかった人への特例措置について
高齢者の肺炎球菌予防接種の対象者であった時期に、長期にわたり療養を必要とする疾病にかかっていた等の特別な事情により、やむを得ず接種を受けることができなかったと認められた人は、その特別な事情がなくなった日から1年間、定期予防接種として受けることができます。
対象者(1から3のいずれかにあてはまる人)
1.厚生労働省令で定めるものにかかったこと(やむを得ず定期の予防接種を受けることができなかった場合に限る)
- 重症複合免疫不全症、無ガンマグロブリン血症その他免疫の機能に支障を生じさせる重篤な疾病
- 白血病、再生不良性貧血、重症筋無力症、若年性関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、潰瘍性大腸炎、ネフローゼ症候群その他免疫の機能を抑制する治療を必要とする重篤な疾病
- 上記の疾病に準ずると認められるもの
(疾病の例は別表のとおり)
2.臓器の移植を受けた後、免疫の機能を抑制する治療を受けたこと(やむを得ず定期の予防接種を受けることができなかった場合に限る)
3.医学的知見に基づき、1.又は2.に準ずると認められるもの
詳しくは、市担当までお問い合わせください。
高齢者の肺炎球菌について
- 肺炎は、日本人の死亡原因の第5位です。特に高齢者の方や病気があり抵抗力(免疫力)が弱まった方は感染しやすく重症化します。
- 肺炎は、細菌やウイルスなどの感染によるものがほとんどで、最も多いのが肺炎球菌の感染によるものです。約90種類に分類される肺炎球菌のうち、病気を引き起こしやすい23種類の型に対応しており、肺炎の予防と重症化を防ぐ効果があります。
- 肺炎球菌ワクチンの効果は5年以上持続すると言われていますが、個人差があります。5年以内に再接種を受けると注射部位の痛みや腫れなどが強く出ることがあります。再接種を希望される場合は任意接種(全額自費)となります。主治医とご相談ください。
- 予防には、ワクチン接種とともに手洗い、うがい、規則正しい日常生活などが大切です。
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お問合せ
豊中市保健所 保健予防課 事業推進係
〒561-0881
豊中市中桜塚4丁目11番1号
豊中市保健所
電話:06-6152-7329
ファクス:06-6152-7328
