家庭での防災活動を考えましょう(日頃の備え)
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更新日:2023年5月19日
日ごろの備え
風水害に備えて
1.家のまわりの点検
- 板塀には支柱を、庭木には添え木をして、倒れにくいように補強する
- ごみ箱、看板、立て札など、風で飛ばされやすいものは、すべて家の中へ入れる
- 物干しざお、植木鉢、ベランダの物なども屋内に入れるか、ロープで固定する
- 下水、とい、側溝などにたまった土や木の葉を取り除き、水の流れを良くする
- テレビアンテナは針金で固定する
- 地下・半地下式の車庫などでは、豪雨などで浸水が予想されるときには、自動車を移動させたり、土のうを積んだりできるように備える
2.家の中での準備
- 停電時に備えて、懐中電灯と予備の電池を点検する
- 停電になっても台風情報や気象情報が聴けるように、携帯型ラジオを準備する(予備の電池も)
- 金槌、のこぎり、ペンチ、釘、針金、板、棒、ロープなど、補強用具を用意する
- 非常持ち出し品を準備する
- 電気、ガスなど、火元は必ず始末する
- 浸水のおそれがある場合は、家財などをできるだけ高い所へ移す
- 窓枠などの、風が吹き込んだり雨水が浸水しやすいところに布切れを詰め込む
- カーテンを引いて、窓ガラスが割れても破片が部屋に飛び散らないようにする
- 断水に備え、浴槽やバケツに水を確保しておく
- 特別な食事が必要な乳児、病人などのための準備をする
- 外出しなければならなくなった場合は、目的地、経路、帰宅予定時刻などを家人にはっきりと伝えることを話し合っておく
地震に備えて
1.ふだんから、こんなことに気をつけて
- ガス機器のまわりには、燃えやすいものを置かない、特に棚などから燃えやすいものが落ちないようにする
- 2階以上にピアノや大量の書籍などの重量物を置かないようにする
- タンス、本棚などは、ワイヤーやL字金具などで柱や壁に固定して、倒れないようにする
- 飛散防止フィルムなどで、ガラスが割れても飛び散らないようにする
- 照明器具の取り付けを点検し、揺れによる落下を防ぐ
- 土台、柱、梁など構造上たいせつな部分を点検する
- ブロック塀などは倒れやすくなっていないか点検して、必要があれば補修・補強する
- 寝室は、落下物など危険がない、安全なところを選ぶ
家庭での防災会議を
1.こんなことを話し合っておく
- 火を使う器具の安全点検、消火器のチェック
- 家の中で一番安全な場所はどこか
- 火の元(ガス、石油の火の始末)はだれがチェックするのか
- 避難場所はどこか、どの道を通っていくか
- 家族が離れ離れになった時の連絡方法と最終的に落ち合う場所はどこか
- 非常持出袋(貴重品、医薬品など)はどこに置くか、だれが持って出るか
- 大地震の昼の場合と夜の場合を想定して家族みんなで行動を決めておく
2.家のまわりや地域の状況を良く知ろう
- 日曜日などに、家族で家のまわりや、自分たちの住んでいる地域を歩いたり、自転車で走ってみましょう
- 車に乗っていてはわからない地域の細かい地形や、危険な場所、避難所までの安全な道などを自分自身で確かめておきましょう
3.準備したい非常持出品
- 荷物は、避難の妨げにならない程度にまとめるのがポイント
携帯ラジオ | 小型で軽くAMとFMの両方が聞けるものが良い 予備電池も忘れずに |
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懐中電灯・ろうそく | 予備の電池も忘れずに ろうそくは太くて安定のよいものを |
ヘルメット (防災ずきん) |
瓦などの落下物から頭部を守るため 避難時の転倒も多いので必ず用意を |
非常食・飲料水 | 非常食は3日分程度で、乾パン、缶詰などの火を通さなくても食べられるもの 水はミネラルウォーターなど、1人1日3リットルが目安 |
生活用品 | ライター(マッチ)、はし、紙皿・コップ、ナイフ、缶切り、栓抜き、ティッシュ、トイレットペーパー、ビニールシートなど |
衣類 | 下着、上着、靴下、ハンカチ、タオルなど |
救急薬品、常備薬 | 絆創膏、ガーゼ、包帯、三角巾、体温計、消毒薬、かぜ薬、鎮痛剤、目薬、刺抜きなど |
通帳・証書類、現金 | 預貯金通帳、印鑑、健康保険証、運転免許証など 現金は紙幣だけでなく、公衆電話用の10円硬貨も |
※赤ちゃん・高齢者・病人などへの配慮も忘れずに | 赤ちゃんには粉ミルクや哺乳瓶、紙おむつ、離乳食を 高齢者や病人がいる時はメガネや補聴器、常備薬などを また、おかゆなども準備 |
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