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令和元年度 家庭系ごみ排出実態調査 報告

ページ番号:795480495

更新日:2020年7月21日

調査の概要

調査目的

本市一般廃棄物処理基本計画の進捗管理と効果的なごみ減量およびリサイクルの推進施策の実施を目的とするもの。

調査項目

各調査分別品目のごみ組成
発生抑制可能な品目と排出量
資源化(リサイクル)の推進により減量可能なごみの割合 など

調査期間

サンプリング:令和元年(2019年)10月16日(水曜)~11月7日(木曜)
分 類 作 業 :令和元年(2019年)10月29日(火曜)~11月7日(木曜)

調査対象品目

  • 可燃ごみ
  • 不燃ごみ
  • プラスチック製容器包装
  • ペットボトル(計4品目)

分類項目数

収集したごみを約150項目に分類

発生抑制可能なもの

食品ロス

 可燃ごみに排出された調理くずや食べ残しといったごみ(厨芥類)は、約43%を占めていますが、そのうち手をつけずにそのまま捨てられた食料品(食品ロス)等は約18%と、厨芥類の4割程度を占めています。これらを少しでも削減するには、買いすぎや作りすぎに気をつけるなど、ちょっとした工夫が求められます。

可燃ごみ中の食品ロス排出状況
項目 重量(t) 重量比(%)
手を付けていない食料品 4,799.77 8.38
食べ残し(流出水分等含む) 5,264.34 9.19

過剰除去

96.34 0.17
※食品ロス相当量(合計) 10,160.45 17.74

使い捨てプラスチック製品

 プラスチックは利便性・耐久性に優れ、わたしたちの生活に欠かせないものである反面、海洋プラスチック問題をはじめ世界的規模の環境問題の要因でもあります。それらの課題を解決するためにも不必要なプラスチック製品の使用を極力抑える必要があります。

使い捨て製品別年間排出量(推定)
製品 数量 重量

レジ袋
(そのうち、何も使用せずに廃棄された量)

1億1,668万枚
(2,616万枚)

1,016.3 t
(168.8 t)

ストロー 557万本 3.4 t
スプーン 477万本 13.7 t
マドラー 137万本 0.8 t
フォーク 76万本 3.3 t
レンゲ 27万本 1.8 t
ナイフ 18万本 0.4 t
コップ 14万個 0.7 t

再生資源の二重袋は厳禁

 プラスチック製容器包装や空き缶・危険ごみなどの再生資源を出す場合は、レジ袋等の小袋に入れて出さないでください。処理施設での選別作業の妨げになります。レジ袋を捨てる場合は、中に何も入れずにそのままプラスチック製容器包装として出してください。

資源化(リサイクル)が可能なもの

 可燃ごみの中には、きれいにもかかわらず廃棄されているプラスチック製容器包装が約3%、お菓子等の紙箱、封筒やメモ用紙といったリサイクル可能な紙類が約12%含まれており、まだまだ資源化の余地があります。分別排出で資源化量は増加し、ごみの焼却量を大きく削減できます。更なる資源化の推進に向け、ご協力願います。

可燃ごみ中の資源化可能物の割合
品目   令和元年度 平成24年度
プラスチック類 ペットボトル(きれいなもののみ) 0.10% 0.06%
  容器包装 2.95% 2.17%
(小計)   3.05% 2.17%
紙類 紙箱・紙袋・包装紙等 4.23% 5.43%
  雑がみ 3.97% -
  それ以外の紙類 4.11% 6.16%
(小計)   12.31% 11.59%
ガラス類 リターナブルびん・ワンウェイびん 0.12% 0.13%
金属類 缶類・小型家電等 0.23% 0.37%
繊維類 衣類 1.27% 1.00%
合計   16.98% 15.32%

適正排出にご協力を

 不燃ごみの中には、収集車両や処理施設における爆発・火災事故の原因とされるリチウムイオン電池等の充電式電池が排出されています。処分される際は、市内公共施設等に設置してある回収ボックスまたは、回収協力店に設置してある「小型充電式電池リサイクルボックス」に入れてください。

電池類の出し方

 

結果の詳細については、以下の報告をご覧ください。

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お問合せ

環境部 減量計画課
〒561-0891 豊中市走井2丁目5番5号
電話:06-6858-2279
ファクス:06-6843-3501

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