インクカートリッジ里帰りプロジェクト
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更新日:2024年5月10日
家庭用の使用済みインクカートリッジを回収します
豊中市は、ごみを少しでも減らし、限りある資源の有効活用を推進するため、平成22年(2010年)12月より、プリンターメーカー4社と日本郵政グループの共同活動である「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」に参加しています。
里帰りプロジェクトとは
現在、日本国内におけるインクカートリッジの年間消費量は、約2億個と言われています。メーカーによる使用済みカートリッジの回収率は10%以下であり、大半がごみとして捨てられているのが現状です。
そこで、使用済みインクカートリッジを回収し、再資源化することで地域社会と地球環境に貢献することが、この里帰りプロジェクトの目的になっています。
ご家庭で使い終わったインクカートリッジは、里帰りプロジェクトの専用回収箱に入れてください。
- プリンターメーカー4社(ブラザー、キヤノン、エプソン、日本HP)の純正品が回収対象です。
- 事務所や会社で使用したインクカートリッジは対象外です。
- インクジェットプリンター以外のカートリッジ(トナーカートリッジなど)は対象外です。
回収後の流れ
環境交流センター、本庁舎、庄内コラボセンター、新千里出張所をはじめ76の施設に専用回収箱を設置しています。
満杯になった回収箱は、郵便局を経由し仕分け拠点に届けられます。仕分け拠点でカートリッジはプリンタメーカーごとに仕分けされ、各メーカーへ引き渡されます。
その後、各メーカーがリサイクルを行い、再生カートリッジ、カートリッジ部品、パレット・コンテナ、ICチップ、クッション、PPバンド、ペンなどとして再生利用されています。
- 仕分け拠点には、障がい者の方々が多く働く企業を選定し、障がい者雇用を支援することで地域社会貢献の一助となっています。
インクカートリッジ専用回収箱
回収後の流れ
また、プリンターメーカー4社は「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」として年間50万円を拠出し「日本野鳥の会」へ寄付を行い「野鳥や自然を守る事業」や「野鳥や自然を大切に思う心を伝える事業」を支援しています。
インクカートリッジの回収量
年度 | 回収箱数 | 回収重量(kg) |
---|---|---|
2019年度(H31.4~R2.3) |
61 | 469.29 |
2020年度(R2.4~R3.3) |
71 | 563.53 |
2021年度(R3.4~R4.3) | 68 | 538.76 |
2022年度(R4.4~R5.3) | 78 | 655.32 |
2023年度(R5.4~R6.3) | 72 | 591.46 |
回収重量:前年度比9.3%減
関連リンク等
「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」ポスター(PDF:562KB)
「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」公式ホームページ(外部サイト)
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