ペットボトル水平リサイクルに関する協定について
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更新日:2025年12月15日
持続可能な循環型かつ脱炭素社会の実現をめざして
豊中市は、伊丹市、豊中市伊丹市クリーンランド、サントリーホールディングス株式会社、サントリー食品インターナショナル株式会社及び遠東石塚グリーンペット株式会社の6者で、ペットボトルをペットボトルにリサイクルする水平リサイクルに関する協定を締結しました。
同協定により、両市から回収した使用済みペットボトルの一定割合(約125トン)を水平リサイクルすることで、新たな石油資源の使用を削減できることに加えて、年間約181トンのCO2を排出削減することが可能となります。
協定の概要
協定事項
(1)ペットボトル水平リサイクル及び資源循環の推進に関すること
(2)ペットボトル水平リサイクルに係る普及啓発及び環境学習に関すること
(3)その他、ペットボトル水平リサイクルを達成するために必要とすること
協定締結日
令和6年(2024年)6月27日(木曜)
協定締結式
日 時:令和6年6月27日(木曜)13時~13時30分
場 所:豊中市伊丹市クリーンランド(豊中市原田西町2-1)7階大会議室
出席者:サントリーホールディングス株式会社 橋本 智裕 様
遠東石塚グリーンペット株式会社 安田 真一 様
伊丹市長・豊中市伊丹市クリーンランド副管理者 藤原 保幸 様
豊中市長・豊中市伊丹市クリーンランド管理者 長内 繁樹


※写真左から、橋本部長、藤原市長、長内市長、安田社長
サントリーグループおよび遠東石塚グリーンペット株式会社について
ペットボトル水平リサイクル(ボトルtoボトル)とは
【ペットボトル水平リサイクルとは】
使用済みペットボトルをリサイクルすることで、新たなペットボトルを再生することです。ボトルtoボトル(BtoB)とも呼ばれます。
ペットボトルを水平リサイクルすることで、
資源として何度も循環することができ、
新たな化石由来原料の使用削減とCO2排出量の削減をすることができます。
従来の、新たな化石由来原料の使用場合と比べ、約60%のCO2の削減になります。
【ペットボトルが新しいペットボトルに生まれ変わる流れ】
分別・回収されたペットボトルは、選別・圧縮され、粉砕、洗浄、除染がされます。
その後樹脂へ再生され、プリフォームと呼ばれるペットボトルを膨らます前の原型となる材料になり、新しいペットボトルとして再生され、商品になります。


