評価替え
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更新日:2025年4月15日
評価替え
評価替えとは、3年に1度の基準年度に土地・家屋の評価を見直すことをいいます。令和6年度が基準年度にあたり、令和7年度は見直し後の新しい価格となっています。
土地
基準年度には、地価の上昇、下落が路線価に反映されるため、これにより土地の評価額が上下します。
令和6年度の評価替えでは、地価が上昇している地域が多くみられました。地価が上昇した場合、急激に税額が増えないように徐々に課税標準額を上昇させる負担調整措置があります。
家屋
家屋の評価額は令和4年7月現在の建築物価に基づいて、評価の対象となった家屋を新たに建築した場合に必要とされる建築費(再建築価格)に、家屋の建築年後の年数の経過によって通常生ずる損耗の状況による減価(経年減点補正率)等を乗じて評価しています。
結果、その評価額が前年度の評価額を下まわる場合は、見直し後の評価額が新たな評価額となり、その評価額が前年度の評価額を上まわる場合は、前年度の評価額に据え置かれる仕組みとなっています。
今回の評価替えでは、前回の3年前より建築物価が上昇しており、見直し後の評価額が前年度の評価額を上まわる家屋が多く、評価額が下がらず据え置かれる傾向にあります。
特に、建築年次の古い家屋は、過去に建築物価の上昇が続く中、この仕組みによって評価額が据え置かれてきていることもあって、経年減点補正率を加味した評価額であっても、以前から据え置かれている評価額を下まわるまでにはいたらず、評価額が下がらないといったことがあります。
参考
令和6基準年度 固定資産税評価のあらまし-土地・家屋を中心に-(令和6年5月)(PDF:15,781KB)
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お問合せ
財務部 固定資産税課
〒561-8501 豊中市中桜塚3丁目1番1号 豊中市役所第一庁舎2階
電話:06-6858-2148(土地) 06-6858-2142(家屋)
ファクス:06-6842-2797
