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令和2年度(2020年度)【令和2年(2020年)8月31日開催】

ページ番号:975817232

更新日:2024年4月9日

バリアフリー事業(じぎょう)進行管理(しんこうかんり)(およ)継続的改善(けいぞくてきかいぜん)のための意見交換(いけんこうかん)()として、豊中市(とよなかし)バリアフリー推進協議会(すいしんきょうぎかい)設置(せっち)しております。
今年度(こんねんど)につきましては、新型(しんがた)コロナウイルス感染症(かんせんしょう)拡大防止対策(かくだいぼうしたいさく)として書面(しょめん)による開催(かいさい)文書(ぶんしょ)による情報提供(じょうほうていきょう)意見照会(いけんしょうかい))としております。

協議会資料(きょうぎかいしりょう)

仮称(かしょう)豊中市(とよなかし)移動(いどう)(とう)円滑化(えんかつか)促進方針(そくしんほうしん)(バリアフリーマスタープラン)の策定(さくてい)

豊中市(とよなかし)は、平成(へいせい)14(ねん)に「豊中市(とよなかし)交通(こうつう)バリアフリー()基本方針(きほんほうしん)」を策定(さくてい)し、「だれもが気軽(きがる)にでかけられるまちづくり」を基本理念(きほんりねん)に、だれもが安全(あんぜん)便利(べんり)移動(いどう)できるまちづくりを(すす)めてきました。また、当事者(とうじしゃ)専門家(せんもんか)方々(かたがた)(まね)いて組織(そしき)した本協議会(ほんきょうぎかい)において、公共交通(こうきょうこうつう)道路(どうろ)公園(こうえん)市有施設(しゆうしせつ)(とう)施設整備(しせつせいび)障害者(しょうがいしゃ)差別(さべつ)解消(かいしょう)(かん)する()()(とう)のソフト施策(せさく)進捗管理(しんちょくかんり)を行ってきました。
また、平成(へいせい)30(ねん)5(がつ)にバリアフリー(ほう)一部(いちぶ)改正(かいせい)され、(あら)たにバリアフリーマスタープラン制度(せいど)創設(そうせつ)されました。バリアフリーマスタープランとは市町村(しちょうそん)目標(もくひょう)戦略(せんりゃく)をたてて面的整備(めんてきせいび)推進(すいしん)するため、バリアフリー()方針(ほうしん)(しめ)すものです。
この法改正(ほうかいせい)()け、豊中市(とよなかし)では、現行(げんこう)の「豊中市(とよなかし)交通(こうつう)バリアフリー()基本方針(きほんほうしん)」を発展的(はってんてき)見直(みなお)し、「(仮称(かしょう)豊中市(とよなかし)移動(いどう)(とう)円滑化(えんかつか)促進方針(そくしんほうしん)(バリアフリーマスタープラン)」を策定(さくてい)することで、さらなるバリアフリー()推進(すいしん)をめざします。策定(さくてい)にあたり、施設利用者(しせつりようしゃ)関係事業者(かんけいじぎょうしゃ)()との協議(きょうぎ)調整(ちょうせい)(おこな)うために策定協議会(さくていきょうぎかい)令和(れいわ)3年度(ねんど)設置(せっち)します。構成員(こうせいいん)本協議会(ほんきょうぎかい)メンバーを(じく)として選定(せんてい)します。
策定(さくてい)までのスケジュールですが、令和(れいわ)2年度(ねんど)庁内調整会議(ちょうないちょうせいかいぎ)市民(しみん)アンケート、障害者(しょうがいしゃ)団体等(だんたいとう)ヒアリングを(もと)素案(そあん)作成(さくせい)令和(れいわ)3年度(ねんど)策定(さくてい)協議会(きょうぎかい)やパブリックコメントを()策定(さくてい)(およ)公表(こうひょう)予定(よてい)しています。

(ほう)一部改正(いちぶかいせい)令和(れいわ)2(ねん)6(がつ))と(こころ)

平成(へいせい)30(ねん)12(がつ)のユニバーサル社会実現推進法(しゃかいじつげんすいしんほう)交付(こうふ)施行(せこう)やオリパラ東京大会(とうきょうたいかい)契機(けいき)とした共生社会(きょうせいしゃかい)実現(じつげん)()けた機運醸成(きうんじょうせい)(とう)()け、「(こころ)のバリアフリー」の観点(かんてん)からの施策(せさく)充実(じゅうじつ)などの対策(たいさく)強化(きょうか)する「高齢者(こうれいうしゃ)障害者(しょうがいしゃ)(とう)移動(いどう)(とう)円滑化(えんかつか)促進(そくしん)(かん)する法律(ほうりつ)一部(いちぶ)改正(かいせい)する法律案(ほうりつあん)」が閣議決定(かくぎけってい)されました。(おも)項目(こうもく)は3(てん)あり、1つ()公共交通事業者(こうきょうこうつうじぎょうしゃ)などの施設設置管理者(しせつせっちかんりしゃ)におけるソフト対策(たいさく)取組強化(とりくみきょうか)、2つ()国民(こくみん)()けた広報(こうほう)による啓発活動(けいはつかつどう)取組推進(とりくみすいしん)、3つ()はバリアフリー基準適合義務(きじゅんてきごうぎむ)対象拡大(たいしょうかくだい)といった内容(ないよう)です。
(こころ)のバリアフリー」とは、様々(さまざま)心身(しんしん)特性(とくせい)(かんが)(かた)()つすべての人々(ひとびと)相互(そうご)理解(りかい)(ふか)めようとコミュニケーションをとり、(ささ)えあうことを意味(いみ)しており、施設(しせつ)のバリアフリー()代表(だいひょう)されるハード整備(せいび)(すす)んでも、高齢者(こうれいしゃ)障害(しょうがい)のある(ひと)(とう)(たい)して、国民(こくみん)ひとりひとりが特性(とくせい)理解(りかい)し、(せっ)することができなければ、(しん)意味(いみ)でのバリアフリー()(はか)れません。(こころ)のバリアフリーの取組事例(とりくみじれい)として兵庫県(ひょうごけん)明石市(あかしし)()()げます。明石市(あかしし)では、市民(しみん)理解(りかい)(ふか)めるための啓発活動(けいはつかつどう)として、交流(こうりゅう)イベントの開催(かいさい)講演(こうえん)やフォーラム(とう)開催(かいさい)実際(じっさい)行動(こうどう)につなげるための()づきの機会(きかい)創出(そうしゅつ)する()としてバリアフリー教室(きょうしつ)開催(かいさい)やユニバーサルマナー検定(けんてい)受講機会(じゅこうきかい)創出(そうしゅつ)市職員(ししょくいん)による出前講座(でまえこうざ)など多種多様(たしゅたよう)取組(とりくみ)(おこな)われています。

住居(じゅうきょ)地区(ちく)バリアフリー整備事業(せいびじぎょう)

豊中市(とよなかし)交通(こうつう)バリアフリー()基本方針(きほんほうしん)(のっと)り、平成(へいせい)23年度(ねんど)より、住居地区(じゅうきょちく)バリアフリー整備事業(せいびじぎょう)(すす)めてきました。現在(げんざい)8地区(ちく)(ちゅう)7地区(ちく)整備(せいび)完了(かんりょう)しています。令和(れいわ)元年度(がんねんど)上野(うえの)少路(しょうじ)野畑(のばたけ)東豊台(とうほうだい)北緑丘(きたみどりがおか)小学校区(しょうがっこうく)工事(こうじ)実施(じっし)し、歩道(ほどう)段差解消(だんさかいしょう)点字(てんじ)ブロックの敷設(ふせつ)勾配緩和(こうばいかんわ)、グレーチング(ぶた)改善(かいぜん)(とう)工事(こうじ)実施(じっし)しました。令和(れいわ)2年度(ねんど)は、大池(おおいけ)蛍池(ほたるがいけ)桜井谷(さくらいだに)刀根山(とねやま)桜井谷東(さくらいだにひがし)小学校(しょうがっこう)()工事(こうじ)を行います。

歩道改良整備事業(ほどうかいりょうせいびじぎょう)

歩道(ほどう)段差解消(だんさかいしょう)勾配緩和(こうばいかんわ)(とう)路線(ろせん)ごとに(おこな)っており、令和元年度(れいわがんねんど)東豊中線(ひがしとよなかせん)曽根箕面線(そねみのおせん)一部区間(いちぶくかん)整備(せいび)実施(じっし)しました。平成(へいせい)24年度(ねんど)作成(さくせい)した「歩道改良実施計画(ほどうかいりょうじっしけいかく)改訂版(かいていばん))」に(もと)づき、計画延長(けいかくえんちょう)23kmのうち令和元年度(れいわがんねんど)までに17kmの整備(せいび)完了(かんりょう)し、進捗率(しんちょくりつ)は74パーセントとなります。令和(れいわ)2年度(ねんど)曽根箕面線(そねみのおせん)一部区間(いちぶくかん)整備(せいび)実施(じっし)する予定(よてい)です。近年(きんねん)歩道改良事業(ほどうかいりょうじぎょう)(たい)する国費(こくひ)減少傾向(げんしょうけいこう)にあり、進捗(しんちょく)(おく)れが(しょう)じていることから、「歩道改良実施計画(ほどうかいりょうじっしけいかく)改訂版(かいていばん))」の見直(みなお)しを(おこな)います。

設置(せっち)

車椅子等使用者(くるまいすとうしようしゃ)にとって、階段(かいだん)(きゅう)坂道(さかみち)歩道端部(ほどうたんぶ)段差(だんさ)幅員(ふくいん)減少(げんしょう)移動(いどう)のバリアとなっています。改修(かいしゅう)できる箇所(かしょ)もありますが、地形的(ちけいてき)不可能(ふかのう)であったり、用地買収等(ようちばいしゅうとう)必要(ひつよう)で、改修(かいしゅう)(きわ)めて困難(こんなん)箇所(かしょ)もあります。進路手前(しんろてまえ)看板設置(かんばんせっち)路面表示(ろめんひょうじ)(おこな)うことで、バリアの存在(そんざい)()らせ、快適(かいてき)移動(いどう)できる環境(かんきょう)整備(せいび)します。令和元年度(れいわがんねんど)市内(しない)19箇所(かしょ)にバリアサインを設置(せっち)しました。令和(れいわ)2年度(ねんど)には、(のこ)(やく)15箇所(かしょ)設置(せっち)する予定(よてい)です。

大阪府池田土木事務所(おおさかふいけだどぼくじむしょ)による府管理道路(ふかんりどうろ)におけるバリアフリー整備(せいび)実施状況(じっしじょうきょう)

府道(ふどう)豊中吹田線(とよなかすいたせん)阪急(はんきゅう)服部天神駅(はっとりてんじんえき)西口(にしぐち)から服部西町(はっとりにしまち)3丁目(ちょうめ)交差点(こうさてん)にかけてリブ式高視認性区画線(しきこうしにんせいくかくせん)外側線(がいそくせん))とカラー舗装(ほそう)(グリーンベルト)による歩行空間(ほこうくうかん)整備(せいび)実施(じっし)しました。カラー舗装(ほそう)(グリーンベルト)により歩行空間(ほこうくうかん)整備(せいび)するにあたり、(くるま)運転手(うんてんしゅ)振動(しんどう)(おと)でも走行(そうこう)注意(ちゅうい)(うなが)すように車道端(しゃどうたん)白線(はくせん)突起(とっき)(リブ)を()けました。なお、実施(じっし)(さい)しては豊中市(とよなかし)バリアフリーチェックシステムを活用(かつよう)しました。
府道(ふどう)大阪中央環状線(おおさかちゅうおうかんじょうせん)柴原町(しばはらちょう)3丁目(ちょうめ)から(さくら)(ちょう)3丁目(ちょうめ))に、平成(へいせい)30年度(ねんど)から令和(れいわ)2年度(ねんど)にかけて視覚障害者誘導標示(しかくしょうがいしゃゆうどうひょうじ)新設(しんせつ)改善(かいぜん)実施(じっし)しています。
府道(ふどう)旧大阪中央環状線(きゅうおおさかちゅうおうかんじょうせん)中桜塚(なかさくらづか)3丁目(ちょうめ))において、横断歩道部(おうだんほどうぶ)()()げブロックを()()え、車椅子利用者(くるまいすりようしゃ)通行(つうこう)支障(ししょう)となっていた歩道(ほどう)横断勾配(おうだんこうばい)緩和(かんわ)しました。
豊中市住居地区(とよなかしじゅうきょちく)バリアフリー事業計画(じぎょうけいかく)(もと)づき、府道(ふどう)大阪中央環状線(おおさかちゅうおうかんじょうせん)清風荘(せいふうそう)1丁目(ちょうめ)柴原体育館南交差点(しばはらたいいくかんみなみこうさてん)において、車椅子(くるまいす)やベビーカー利用者(りようしゃ)通行(つうこう)支障(ししょう)となっていた、歩道端部(ほどうたんぶ)段差(だんさ)解消(かいしょう)しました。

小中学校(しょうちゅうがっこう)のバリアフリー()(かん)する事業(じぎょう)

令和元年度(れいわがんねんど)新田小学校(しんでんしょうがっこう)新田南小学校(しんでんみなみしょうがっこう)においてエレベーターの設置工事(せっちこうじ)実施(じっし)しました。また、新田南小学校(しんでんみなみしょうがっこう)南丘小学校(みなみおかしょうがっこう)ではトイレの改修工事(かいしゅうこうじ)新田小学校(しんでんしょうがっこう)熊野田小学校(くまのだしょうがっこう)多機能(たきのう)トイレを設置(せっち)(およ)改修工事(かいしゅうこうじ)実施(じっし)しました。第十四中学校(だいじゅうよんちゅうがっこう)多機能(たきのう)トイレの改修工事(かいじゅうこうじ)実施(じっし)しました。小学校(しょうがっこう)のエレベーターの整備率(せいびりつ)(やく)75パーセント、多機能(たきのう)トイレの整備率(せいびりつ)(やく)78パーセントであり、中学校(ちゅうがっこう)のエレベーターの整備率(せいびりつ)(やく)94パーセント、多機能(たきのう)トイレ整備率(せいびりつ)(やく)55パーセントです。
今後(こんご)令和(れいわ)2年度(ねんど)豊島小学校(てしましょうがっこう)東豊中小学校(ひがしとよなかしょうがっこう)にエレベーターを設置(せっち)豊南小学校(ほうなんしょうがっこう)東豊台小学校(とうほうだいしょうがっこう)多機能(たきのう)トイレ(とう)設置(せっち)する予定(よてい)です。

公園(こうえん)のバリアフリー()

多機能(たきのう)トイレへの置換(ちかん)平成(へいせい)30年度(ねんど)一定終了(いっていしゅうりょう)し、いろいろな(ひと)たちが利用(りよう)できるようなトイレになりました。入口(いりぐち)室内(しつない)車椅子(くるまいす)利用(りよう)する(かた)進入(しんにゅう)転回(てんかい)できる(ひろ)さを確保(かくほ)しています。令和元年度(れいわがんねんど)は3種類(しゅるい)整備(せいび)実施(じっし)しました。1つ()千里園公園(せんりえんこうえん)大黒町公園(だいこくちょうこうえん)島江公園(しまえこうえん)水飲(みずの)()をユニバーサルデザインタイプに置換(ちかん)しました。2つ()千里園公園(せんりえんこうえん)大黒町公園(だいこくちょうこうえん)島江公園(しまえこうえん)出入口部(でいりぐちぶ)改善(かいぜん)、3つ()夕日丘公園(ゆうひがおかこうえん)千里園公園(せんりえんこうえん)段差(だんさ)解消(かいしょう)しました。令和(れいわ)2年度(ねんど)千里南町桃山公園(せんりみなみまちももやまこうえん)原田公園(はらだこうえん)曽根西町公園(そねにしまちこうえん)(とう)について、ユニバーサルデザインタイプの水飲(みずの)()への置換(ちかん)出入口(でいりぐち)車止(くるまど)改修(かいしゅう)段差解消(だんさかいしょう)実施(じっし)する予定(よてい)です。

障害者差別解消法(しょうがいしゃさべつかいしょうほう)施行(せこう)(もと)づく()()

豊中市障害者差別解消支援地域協議会(とよなかししょうがいしゃさべつかいしょうしえんちいききょうぎかい)開催(かいさい)し、障害(しょうがい)のある(ひと)からの相談事項(そうだんじこう)共有(きょうゆう)しています。令和元年度(れいわがんねんど)代表者会議(だいひょうしゃかいぎ)を2(かい)、ケース検討会議(けんとうかいぎ)を2(かい)(おこな)いました。また、代表者会議(だいひょうしゃかいぎ)構成機関(こうせいきかん)見直(みなお)し、オブザーバーとして公共交通機関(こうきょうこうつうきかん)(くわ)え、具体的(ぐたいてきな)事例(じれい)をともに共有(きょうゆう)することで、障害(しょうがい)のある(ひと)現状(げんじょう)()ってもらい、理解(りかい)(ひろ)めることに(つな)げます。
平成(へいせい)29(ねん)6(がつ)1(にち)より、継続(けいぞく)してヘルプマークとヘルプカードの配布(はいふ)実施(じっし)しており、令和元年度(れいわがんねんど)はヘルプマーク1416(まい)、ヘルプカード1052(まい)配布(はいふ)しています。いずれも障害福祉課(しょうがいふくしか)障害福祉(しょうがいふくし)センターひまわり・保健所(ほけんじょ)中部保健(ちゅうぶほけん)センター・千里保健(せんりほけん)センター・庄内保健(しょうないほけん)センターにて配布(はいふ)しています。ヘルプカードについては()ホームページにてダウンロードが可能(かのう)です。

大阪(おおさか)モノレール株式会社(かぶしきがいしゃ)による可動式(かどうしき)ホーム(さく)設置(せっち)

大阪(おおさか)モノレールでは、プラットホームからの転落(てんらく)列車(れっしゃ)との接触事故(せっしょくじこ)防止(ぼうし)(はか)ることを目的(もくてき)に、順次(じゅんじ)可動式(かどうしき)ホーム(さく)設置(せっち)(すす)めております。千里中央駅(せんりちゅうおうえき)平成(へいせい)30年度(ねんど)に、大阪空港駅(おおさかくうこうえき)蛍池駅(ほたるがいけえき)令和元年度(れいわがんねんど)供用開始(きょうようかいし)しました。少路駅(しょうじえき)令和(れいわ)2(ねん)10(がつ)供用予定(きょうようよてい)柴原阪大前(しばはらはんだいまえ)(えき)令和(れいわ)3年度(ねんど)設置(せっち)予定(よてい)しています。

大阪府(おおさかふ)住宅(じゅうたく)まちづくり()による大阪府(おおさかふ)鉄道駅(てつどうえき)(とう)バリアフリー()促進方針(そくしんほうしん)概要(がいよう)

2025(ねん)大阪(おおさか)関西万博(かんさいばんぱく)とその(さき)将来(しょうらい)見据(みす)え、SDGs(えすでぃじいず)やユニバーサルデザインの視点(してん)()ち、ハード対策(たいさく)とソフト対策(たいさく)()わせて鉄道駅(てつどうえき)(とう)のバリアフリー()促進(そくしん)していきます。
具体的(ぐたいてき)内容(ないよう)として、令和(れいわ)2年度(ねんど)には1(にち)3千人(せんにん)以上(いじょう)利用(りよう)する鉄道駅(てつどうえき)(とう)は、ホームまでの経路(けいろ)のうち1ルート以上(いじょう)バリアフリー()令和(れいわ)6年度(ねんど)には万博(ばんぱく)()け、大阪環状線(おおさかかんじょうせん)(ない)乗換(のりか)(えき)(とう)中心(ちゅうしん)にバリアフリー()令和(れいわ)11年度(ねんど)には、バリアフリールートの複数化(ふくすうか)や、乗換(のりか)えルートのバリアフリー()(えき)のエレベーターの複数化(ふくすうか)大型化(おおがたか)利用者(りようしゃ)が1(にち)3千人(せんにん)未満(みまん)(えき)についても1ルート以上(いじょう)のバリアフリールートを確保(かくほ)するなど、ユニバーサルデザインの視点(してん)()った鉄道(てつどう)(さら)なるバリアフリー()促進(そくしん)します。そのほか、(えき)ホームにおける安全向上(あんぜんこうじょう)やハード対策(たいさく)()わせたソフト対策(たいさく)(えき)とまちの面的(めんてき)一体的(いったいてき)なバリアフリー()促進(そくしん)します。

意見交換(いけんこうかん)書面(しょめん)


意見(いけん)()りまとめ)
意見内容(いけんないよう)
1)歩道調査(ほどうちょうさ)※の成果(せいか)(かたち)になったのはうれしい。バリアサインが必要(ひつよう)個所(かしょ)(ほか)にもあるかと(おも)うので、()づいたら情報提供(じょうほうていきょう)する。(関連資料(かんれんしりょう)4-3)
2)バリアサインについて、(のぼ)(ざか)(とお)くからでも視認(しにん)できるが、(くだ)(ざか)(ちか)づかなければ視認(しにん)できない。(くだ)(ざか)手前(てまえ)から(すう)(しょ)にバリアサインを設置(せっち)してほしい。また、(なん)m先(めーとるさき)にバリアがあるのか表示(ひょうじ)してほしい。(関連資料(かんれんしりょう)4-3)
3)バリアフリー(ほう)改正(かいせい)令和(れいわ)2(ねん)6(がつ))され小中学校(しょうちゅうがっこう)のバリアフリー()義務化(ぎむか)された。小学校(しょうがっこう)のエレベーター設置(せっち)についてよりスピード(かん)をもって()()んでほしい。小学校(しょうがっこう)にエレベーターがないのは(のこ)り10(こう)なので(あと)3(ねん)(おわ)わらせるべきである。エレベーターの有無(うむ)車椅子使用者等(くるまいすしようしゃとう)緊急時(きんきゅうじ)避難先(ひなんさき)選択(せんたく)(かぎ)られてしまうことや、ほかの学校(がくせい)生徒(せいと)との公平性(こうへいせい)(たも)てないことが問題(もんだい)である。(関連資料(かんれんしりょう)5)
4)貴市(きし)ではハードを中心(ちゅうしん)熱心(ねっしん)にバリアフリー()にとりくまれ、その成果(せいか)面的(めんてき)(あらわ)れつつあると(おも)う。マスタープラン制度(せいど)活用(かつよう)して、ソフト事業(じぎょう)具現化(ぐげんか)災害時等(さいがいじとう)のバリアフリー()にもとりくんでほしいと(おも)います。よろしくお(ねが)いします。(全般(ぜんぱん)

意見(いけん)(たい)する()(かんが)え】
1)今年度(こんねんど)市内全箇所(しないぜんかしょ)にバリアサインの設置(せっち)一定完了(いっていかんりょう)します。今後(こんご)要望等(ようぼうとう)(あら)たに設置(せっち)必要(ひつよう)個所(かしょ)にその都度(つど)対応(たいおう)してまいりますので、(なに)かお()づきのことがありましたら情報提供(じょうほうていきょう)をお(ねが)いいたします。
2)バリアサインにバリアまでの距離(きょり)表示(ひょうじ)することについて、今後検討(こんごけんとう)してまいります。
3)本市(ほんし)におきましては、これまでも市内(しない)小中学校(しょうちゅうがっこう)にエレベーター設置(せっち)多機能(たきのう)トイレへの改修工事等(かいしゅうこうじとう)計画的(けいかくてき)にバリアフリー()整備(せいび)()()んできたところです。今後(こんご)もスピード(かん)をもって、小中学校(しょうちゅうがっこう)のバリアフリー()(かん)する事業(じぎょう)確実(かくじつ)(すす)めてまいりますのでよろしくお(ねが)いします。
4)(仮称(かしょう)豊中市(とよなかし)バリアフリーマスタープランについては令和(れいわ)3年度(ねんど)策定予定(さくていよてい)です。バリアフリー(ほう)改正(かいせい)令和(れいわ)2(ねん)6(がつ))によりソフト事業(じぎょう)がマスタープランに記載可能(きさいかのう)になったことや、「大阪府(おおさかふ)バリアフリー基本構想(きほんこうそう)(とう)作成促進指針(さくせいそくしんししん)」に災害時(さいがいじ)緊急時(きんきゅうじ)避難(ひなん)想定(そうてい)した施設(しせつ)経路(けいろ)のバリアフリー()重要(じゅうよう)であることが記載(きさい)されていること(とう)から、豊中市(とよなかし)でもこれらの内容(ないよう)検討(けんとう)してまいりますのでよろしくお(ねが)いいたします。

歩道調査(ほどうちょうさ)(くるま)椅子(いす)利用者(りようしゃ)高齢者(こうれいしゃ)、ベビーカー利用者(りようしゃ)などの歩行(ほこう)困難者(こんなんしゃ)積極的(せっきょくてき)出歩(であ)いてもらうことを目的(もくてき)とし、市内(しない)歩道(ほどう)舗装状況(ほそうじょうきょう)段差(だんさ)公園(こうえん)出入(でい)(ぐち)設備(せつび)などを中学校(ちゅうがっこう)単位(たんい)調査(ちょうさ)し、その結果(けっか)を、写真(しゃしん)()えてホームページで公開(こうかい)しています。

総括(そうかつ)
近畿大学(きんきだいがく) 名誉教授(めいよきょうじゅ) 三星(みほし) 昭宏(あきひろ)
バリアサインは(くるま)椅子(いす)(かた)にとって必需品(ひつじゅひん)(おも)います。(いま)までなぜなかったのかと(おも)います。(くに)のガイドライン(るい)明記(めいき)してもよいと(おも)います。当事者(とうじしゃ)だからこそ(つよ)要望(ようぼう)できることで参加型(さんかがた)ユニバーサルデザイン志向(しこう)成果(せいか)です。小中学校(しょうちゅうがっこう)のバリアフリー()今回政府(こんかいせいふ)施策(せさく)になりました。豊中市(とよなかし)先行(せんこう)して頑張(がんば)ってきましたが、エレベーターの情報設備(じょうほうせつび)学校周辺部(がっこうしゅうへんぶ)のバリアフリー()など検討課題(けんとうかだい)もあると(おも)います。

大阪大学(おおさかだいがく)大学院(だいがくいん)人間科学(にんげんかがく)研究科(けんきゅうか) 未来共創(みらいきょうそう)センター 特任講師(とくにんこうし) 石塚(いしづか) 裕子(ゆうこ)
豊中市(とよなかし)では、住居地区(じゅうきょちく)のバリアフリー()やバリアサインの整備(せいび)など、市民意見(しみんいけん)()()れて独自(どくじ)のバリアフリー整備(せいび)(すす)めてこられたことが(かたち)となり(おお)きな成果(せいか)をあげています。来年度(らいねんど)()()まれるマスタープランづくりに期待(きたい)しています。マスタープランは、これまでの()()みを包括(ほうかつ)し、より多様(たよう)当事者(とうじしゃ)参画(さんかく)(すす)めて、小中学校(しょうちゅうがっこう)中心(ちゅうしん)市民(しみん)行政(ぎょうせい)協働(きょうどう)してコミュニティのバリアフリーに()()むなど、(あら)たな展開(てんかい)(たの)しみにしています。

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お問合せ

都市基盤部 基盤整備課
〒561-8501 豊中市中桜塚3丁目1番1号 豊中市役所第二庁舎4階
電話:06-6858-2886
ファクス:06-6854-0492

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