自転車は、身近な交通手段であり、利用ニーズが高まっていますが、自転車が車両であるとの意識の希薄化により、歩道上等で通行ルールを守らず、自転車対歩行者の事故が増加しています。
　全ての道路利用者が道路を安全に利用できる環境を実現するためには、ルール周知・安全教育、指導取締り、自転車通行空間の確保といった総合的な取り組みが必要であり、平成26年（2014年）6月に、豊中市における「安全で快適な自転車利用環境の創出」を目的に、「豊中市自転車通行空間整備の考え方」をとりまとめました。
　今後、市内に自転車通行空間を展開するにあたり、試験的に路面への自転車のピクトグラムの設置と路面着色による自転車通行帯を整備し、その整備効果について検証しました。