地域脱炭素推進コンソーシアム関西まちWe’llと連携協定を締結
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更新日:2025年7月31日
概要
豊中市は、鉄道事業者3 社で構成する「地域脱炭素推進コンソーシアム 関西まちWe’ll」(以下「関西まちウェル※1」という。)と、地域脱炭素化事業に関する連携協定を締結しました。
この協定に基づき、本市は鉄道会社とともに、全国初のJ-クレジットの創出プロジェクトを実施します。
協定締結にあたり、NATS※2(西宮市・尼崎市・豊中市・吹田市)各市の首長が出席し、令和7年(2025年)7 月30 日(水曜)に合同で協定締結式を開催しました。
本協定により、環境負荷の少ない公共交通の利用促進や再生可能エネルギーの導入を進め、市域を越えた官民連携による持続可能なまちづくりを進めていきます。
※1:関西まちウェルは、鉄道事業者で結成される地域脱炭素推進コンソーシアムです。令和7年(2025年)7月30日現在、阪急電鉄株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、大阪市高速電気軌道株式会社が加入しています。
※2:NATS は、中核市である西宮市・尼崎市・豊中市・吹田市による都市間ネットワークで、府県を越えて連携し、市民サービスの向上や自治体が抱える課題の解消に向けた取り組みを行っています。
令和3 年(2021 年)7 月には「地球温暖化対策の自治体間連携に関する基本協定」を締結しました。
協定の内容
- 地域における再生可能エネルギーの導入促進に関する連携
- 地域脱炭素化に向けた普及啓発に関する取組における連携
- 地域の脱炭素推進を目的とした公共交通の利用促進に関する連携
- その他地域の脱炭素化に資する取組への連携
具体的な取組
本協定に基づく連携取組として、J-クレジット制度を活用したプロジェクト「関西エネワ」を開始します(令和7年(2025年)9月開始予定)。
本プロジェクトでは、太陽光発電設備を保有する市民や事業者に会員として参画いただき、発電された電力のうち自家消費電力に含まれる環境価値を提供いただき、J-クレジット※1として創出します。
関西まちウェルがプロジェクト主体となり、市はホームページやSNS等の各種広報媒体を通じて、本プロジェクトの発信を行い、地域脱炭素に向けた市民や事業者への行動変容を促進します。
※1 企業や自治体などが省エネ・再エネ設備の導入や植林などで削減・吸収した温室効果ガスをクレジットとして国が認証する制度です。
取組イメージ図
協定締結式の概要
日時 令和7年7月30日(水曜)午前10時~11時
場所 大阪市北区芝田1-14-8梅田北プレイス4階「サードプレイス弥生」
出席者(順不同、敬称略)
阪急電鉄株式会社 代表取締役社長 嶋田 泰夫
西日本旅客鉄道株式会社 代表取締役社長 倉坂 昇治
西宮市長 石井 登志郎
尼崎市長 松本 眞
豊中市長 長内 繁樹
吹田市長 後藤 圭二
お問合せ
環境部 ゼロカーボンシティ推進課
〒561-8501 豊中市中桜塚3丁目1番1号 豊中市役所第一庁舎5階
電話:06-6858-2128
ファクス:06-6842-2802
