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保護樹・松くい虫防除制度のご案内

ページ番号:371287321

更新日:2024年7月23日

 まちなかにある大樹や古樹、鎮守の森としての神社・寺院の樹木など、何世紀もの時代を経た樹木や樹林は、わたしたちにとって何ものにも変えがたい貴重な財産で、失うことなく、次の世代へ引き継がなければなりません。
 わずかに残された自然を守るため、保護樹・樹林の指定、松くい虫対策などみどりを守る施策に取り組んでいます。

保護樹・保護樹林の助成

”うるおいのある快適な都市づくり”の推進のために、「豊中市環境の保全等の推進に関する条例」に基づき、基準を満たす樹木・樹林を、市内の大木や鎮守の森の所有者の協力を得ながら、地域の貴重な財産として、保護樹・樹林に指定し保護を支援しています。

【指定基準】

次のいずれかに該当し、健全で美観がすぐれていること。

(1)1.5メートルの高さにおける幹の周囲が1.5メートル以上あること。
(2)高さが15メートル以上あること。
(3)株立ちした樹木で、高さが3メートル以上あること。
(4)はん登性樹木で、枝葉の面積が30平方メートル以上あること。
(5)その他市長が保護樹として指定することが適当であると認めるもの。

【助成の金額】

(1)保護樹1本につき、毎年10,000円とする。(初年度は5,000円) 当該所有者等については、50,000円を上限とする。


(2)保護樹林については、次の表のとおりとする。

保護樹林面積(平方メートル)助成の額(円)     
500以上~1,000未満20,000
1,000以上~2,000未満40,000
2,000以上~5,000未満50,000
5,000以上~6,000未満60,000
6,000以上~7,000未満70,000
7,000以上~8,000未満80,000
8,000以上~9,000未満90,000
9,000以上~10,000未満100,000
10,000以上120,000

(3)生垣については、次の表のとおりとする。

生垣延長(平方メートル)助成の額(円)   
30以上~100未満20,000
100以上40,000


 

松くい虫防除事業助成

枯死した松に「マツノマダラカミキリ(カミキリムシ)」が産卵し、羽化したカミキリムシが線虫を体内に入れて、別の松に移動することで松枯れ被害が広がります。
枯死した松には、線虫や線虫の入ったカミキリムシが潜んでいる可能性があり、カミキリムシが飛びだす前に伐採し、被害のまん延の防止を図ります。

松くい虫とは

松を枯らす原因となる「マツノザイセンチュウ(線虫)」のことです。この虫が松の木に侵入すると、根から水を吸い上げる働きが、阻害されて枯れてしまいます。

【助成の金額】

伐採する松の幹の太さ

目通り周囲1本あたりの助成金額
50cm未満2,000円
50cm以上~70cm未満3,000円
70cm以上~100cm未満4,000円
100cm以上~120cm未満5,000円
120cm以上6,000円

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お問合せ

環境部 公園みどり推進課 緑化自然環境係
〒560-0022 豊中市北桜塚1丁目3番1号 豊中市公園管理事務所(大門公園内)
電話:06-6843-4141
ファクス:06-6845-5813

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