都市景観形成建築物等の指定について
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更新日:2024年9月13日
豊中市では、豊中市都市景観条例第27条第1項に基づき、都市景観の形成上保存する価値があると認める重要な建築物や工作物、その他の物件を、都市景観形成建築物等として指定しています。
指定の対象となる物件については次のとおりです。
〇都市景観形成建築物
地域の景観形成に役立ち、地域のシンボルとなる洋館、社家、武家屋敷、農家、商家など
〇都市景観形成工作物
土塀、門など
〇都市景観形成物件
樹木、樹林、道標など
※都市景観形成建築物等に指定されると、保存のために必要な行為に対して技術的援助及び助成金の交付を受けることができます。詳しくは以下の指定要綱及び助成要綱等をご覧ください。
豊中市都市景観形成建築物等指定要綱
豊中市景観重要建造物等保存助成要綱
豊中市都市景観形成物件(樹木)保存助成要領(PDF:148KB)
指定に関するお手続きは都市計画課窓口のほか、郵送及びオンライン(電子メール)でのお手続きが可能です。
指定のご相談やご質問がある場合、まずは本ページ下部記載の問い合わせ先にお電話、郵送、FAX、メール(tokeikan@city.toyonaka.osaka.jp)でお問合せください。
これまでに指定した建築物等
指定番号第1号 高木邸(岡上の町1丁目)
都市景観形成建築物として、平成7年に指定(当初※)
〔概要〕旧能勢街道沿いに現存する町屋で、明治の初期に建てられたと思われる蔵が付属する
厨子2階建(現在、老朽化により建物の一部が解体されています。)
※平成7年に「豊中市都市景観要綱」に基づき指定、その後、要綱の廃止、「豊中市都市景観
条例」の制定に伴い、平成12年に指定。
指定番号第2号 良本邸(岡町) [現存していません]
都市景観形成建築物として、平成9年に指定、平成17年に指定解除(当初※)
〔概要〕旧能勢街道沿いの町屋で、幕末から明治のころに建てられたと思われ、建物正面、側面
は伝統的な姿をよく残していた。
※平成9年に「豊中市都市景観要綱」に基づき指定、その後、要綱の廃止、「豊中市都市景観
条例」の制定に伴い、平成12年に指定、平成17年に指定解除。
指定番号第3号 渡場のクスノキ(豊南町東3丁目)
都市景観形成物件(樹木)として、令和2年に指定
〔概要〕明治末期まで神崎川の高川河口あたりで運行されていた「目いぼの渡し(小曾根の渡し)」の
渡し場(※1)からほどなく近いところにあり、当時は遠方から来る舟や神崎川を渡る人々の目印
(※2)となっていました。
樹種:クスノキ、高さ:約20メートル、目通周:約391センチメートル
樹齢:約125年(推定)
※樹木は私有地内にあるため、敷地外からご覧ください。
※1 目いぼの渡し碑
※2 昭和10年ごろのクスノキ周辺
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お問合せ
都市計画推進部 都市計画課
〒561-8501 豊中市中桜塚3丁目1番1号 豊中市役所第二庁舎4階
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