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腎臓の健康を守る~健診でわかるCKDと糖尿病性腎症~

ページ番号:484008774

更新日:2025年11月14日

市民講演会のお知らせ「これからの健康づくりとスマホアプリ」

2025年11月30日(日曜)豊中市立文化芸術センター小ホール 10時30分~12時

参加無料! 事前申し込み不要! まちかねポイントやおみやげあり!

CKD(慢性腎臓病)ってなぁに?

CKDは「Chronic Kidney Disease(慢性腎臓病)」のことです。腎臓の働きが少しずつ弱まり、その状態が3か月以上続く病気です。日本ではおよそ5人に1人が抱えている、とても身近な病気といわれています。症状が出にくいため気づきにくく、進行すると透析や腎移植が必要になることもあります。また、心不全や脳卒中といった心臓や血管の病気のリスクを高めることも知られています。

CKDは健診で発見!

CKDの早期発見には、定期的な健康診断が欠かせません。豊中市では、「受けよう健診、守ろう健康」を合言葉に、市民健診(特定健診)を実施しています。

あなたの健診結果の腎機能に関係ある項目を見てみましょう!
〇健診結果で「尿蛋白」をチェック
尿蛋白が±、+、++、+++の場合は要注意です。
腎臓に異常があると、尿にたんぱく質が排出されます。蛋白尿は腎臓の涙のようなものです。
〇健診結果で「eGFR」をチェック
eGFRが60未満は要注意です。
eGFRは、腎臓の働きをあらわす数値です。血清クレアチニン値から計算されるeGFRは、腎臓の元気さを示す数値です。つまり、腎臓の体力(スタミナ)を表すようなものです。
※健診で「血清クレアチニン値」が記載されている方は、eGFRを自分で計算することができます。

糖尿病性腎症ってなぁに?

糖尿病の合併症の一つで、血糖値の高い状態が続くと、腎臓に負担がかかり腎臓の細胞を少しずつ壊してしまう病気です。腎臓は「沈黙の臓器」と言われ、末期的な状態になるまで訴えてこない(自覚症状が現れにくい)ので注意が必要です。
初期の糖尿病はほぼ自覚症状なく、放置してしまう人もいます。そのまま進行してしまうと、合併症が進み、腎臓で血液中の老廃物を尿として排出できなくなり、最終的には腎不全となって人工透析や腎臓移植などの治療が欠かせなくなります。
豊中市国民健康保険の被保険者における透析患者の起因は、「生活習慣から起こる病気」が一番多く、そのうちの約6割が糖尿病性腎症 という状況です。

糖尿病性腎症重症化予防プログラムってなぁに?

豊中市では糖尿病や腎機能低下がある方を対象に、生活習慣(食事、運動など)の見直しにより病状の一定程度の改善を目指し、腎不全や人工透析が必要となるのを防ぐための糖尿病性腎症重症化予防事業を行っています。

対象者

豊中市国民健康保険の加入者で、2型糖尿病治療中、または治療の必要のある方かつ、検査結果が以下のア、イのいずれかに該当する方
ア 尿たんぱく(±)以上
イ 血清クレアチニン検査によるeGFR 30~60ml/1.73平方メートル

利用料

無料

内容

専門知識を持った保健師または管理栄養士等が糖尿病の重症化を防ぐため、生活習慣の改善プランをご提案します。

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お問合せ

健康医療部 健康推進課
〒561-0881 豊中市中桜塚4丁目11番1号 豊中市保健所
電話:06-6858-2292
ファクス:06-6152-7328

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