糖尿病性腎症重症化予防事業
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更新日:2024年10月31日
糖尿病性腎症とは?
糖尿病の合併症の一つで、血糖値の高い状態が続くと、腎臓に負担がかかり腎像の細胞を少しずつ壊してしまう病気です。腎臓は「沈黙の臓器」と言われ、末期的な状態になるまで訴えてこない(自覚症状が現れにくい)ので注意が必要です。
初期の糖尿病はほぼ自覚症状なく、放置してしまう人もいます。そのまま進行してしまうと、合併症が進み、腎臓で血液中の老廃物を尿として排出できなくなり、最終的には腎不全となって人工透析や腎臓移植などの治療が欠かせなくなります。
豊中市国民健康保険の被保険者における透析患者の起因は、「生活習慣から起こる病気」が一番多く、そのうちの約6割が糖尿病性腎症 という状況です。
豊中市国民健康保険 第3期保健事業実施計画(データヘルス計画)及び 第4期特定健康診査等実施計画より抜粋
糖尿病性腎症重症化予防プログラムとは?
豊中市では糖尿病や腎機能低下がある方を対象に、生活習慣(食事、運動など)の見直しにより病状の一定程度の改善を目指し、腎不全や人工透析が必要となるのを防ぐための糖尿病性腎症重症化予防事業を行っています。
対象者
豊中市国民健康保険または社会保険の加入者の70歳未満で、2型糖尿病治療中、または治療の必要のある方かつ、検査結果が以下のア、イのいずれかに該当する方
ア 尿たんぱく(±)以上
イ 血清クレアチニン検査によるeGFR 30~60ml/1.73平方メートル
利用料
無料
内容
専門知識を持った保健師または管理栄養士等が糖尿病の重症化を防ぐため、生活習慣の改善プランをご提案します。
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お問合せ
健康医療部 健康推進課
〒561-0881 豊中市中桜塚4丁目11番1号 豊中市保健所
電話:06-6858-2292
ファクス:06-6152-7328
