ヒメボタル保全
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更新日:2022年4月14日
大阪府などで絶滅危惧種及び準絶滅危惧種に指定されている希少なヒメボタルが春日町2・3丁目の一部に生息しています。
豊中市では平成3年に10か所以上のヒメボタルの生息地が確認されましたが、市街化の進行とともに次第に減少し、現在ではごくわずかとなっています。その希少なヒメボタルと生息地を守るため、豊中ヒメボタルを守る会・地元自治会・NPO法人とよなか市民環境会議アジェンダ21自然部会・豊中市の4者でヒメボタル保護者会を構成し、竹間伐や林床整備(除草作業等)などの保全活動に努めるとともに、自然環境啓発として毎年5月下旬~6月上旬にヒメボタル学習会・観察会を開催しています。
豊中のヒメボタル
ヒメボタルってどんな昆虫?
ヒメボタルは、ゲンジボタルやヘイケボタルなどの幼虫期を川などで過ごすホタルとは異なり、幼虫期を含めた一生を陸の上で過ごすホタルで、幼虫は陸生の巻貝などを食べて育ちます。ヒメボタルの光は黄色で、パッパッパッとカメラのフラッシュ光のように光ります。
(詳しくは、豊中のヒメボタルパンフレットをご覧ください。)
生息地の保全
春日町ヒメボタル特別緑地保全地区の様子
観察時のお願い
・ヒメボタルを持ち帰らないでください。
・懐中電灯はできるだけ消してください(足元のみ照らしてください)。
・周囲が住宅街のためお静かに観察してください。
・三脚を立てての長時間の撮影はご遠慮ください。
・通路に荷物を置くなど他の皆さまの観察や通行の妨げになる行為はお控えください。
ヒメボタル学習会・観察会
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お問合せ
環境部 公園みどり推進課 緑化自然環境係
〒560-0022 豊中市北桜塚1丁目3番1号 豊中市公園管理事務所(大門公園内)
電話:06-6843-4141
ファクス:06-6845-5813
