災害対応ドローンの本格導入に向けて
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更新日:2023年12月15日
市長
こんにちは。豊中市長の長内です。
豊中市では、令和6年度からの災害対応ドローンの本格運用に向けて準備を進めています。
災害対応ドローンは、災害が発生した際に、市内の被害状況の迅速な把握や救助捜索活動などに活用する予定です。
また、平時には
それでは、導入するドローンの性能や訓練の様子をご覧ください。
消防局 消防総務課・予防課
こちらが、災害対応ドローンです。
このドローンを飛ばすため、所定の訓練を受けて操縦しています。
このドローンは、横幅約1m、重さ約6kgの大型ドローンで、最大128倍のズーム機能を持つカメラを載せています。
また、スピーカーも搭載し、助けを求める方に声をかけることができます。
そして、こちらがドローンを操縦するコントローラーです。
それでは、実際にドローンを飛ばしながら、災害時にどのように活用するのかご説明します。
地上15m程度までドローンを上昇させました。
上空から災害現場の状況をカメラで撮影することで、災害の全体像が把握でき、救助がスムーズに行えます。
川の中州や高所に取り残された人の救助活動や、火災発生時には、赤外線カメラを搭載して火元の確認に活用する想定です。
そして、大規模災害時には、ドローンで撮影した映像をこちらのパソコンから警防作戦室に送信し、迅速な情報収集を行うことができます。
では、災害現場に取り残された要救助者の捜索訓練を行います。
救助を求めている人がどこにいるか確認します。
このようにカメラを使って救助が必要な人を上空から確認しながら、助けを求める方に声をかけることができます。
(スピーカーからの音声)
「今から助けに行きます。動かないで待っていてください。」
いち早く要救助者の状況を確認することで、人命救助へとつなげられるように取り組んでいきます。
災害対応ドローンの本格運用は令和6年4月からですが、1月7日(日曜)に行う消防出初式で実際にドローンが飛ぶ姿をお披露目する予定です。ぜひお越しください。
市長
冬は空気が乾燥して、火災が多く発生しやすくなっています。火の元には十分ご注意ください。
寒さが一段と増してきます。健康にご留意いただき、どうぞ良い新年をお迎えください。
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都市経営部 広報戦略課
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