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豊中市の取り組み

ページ番号:929624864

更新日:2024年1月24日

 全国の自殺者数は、平成9年(1997年)から平成10年(1998年)にかけて約2万4千人から約3万2千人に急増して以降、平成23年(2011年)まで14年間連続して3万人を超えていました。近年は徐々に減少していますが、依然として、全国で約2万人の方が、自らその尊い命を落とされている方がいます。
 令和3年(2021年)の自殺者数は21,007人となり、令和2年(2020年)より74人減少しました(約0.4%減)。しかし、女性は、前年に続き2年連続で増加しています。
 自殺の背景としては、経済問題、生活問題、家庭問題、学校問題等の様々な要因が重なり合っており、自殺の多くは「追い込まれた末の死」であるといわれています。ひとりでも多くの方に必要とする支援をつなげられるように、様々な機関や団体、地域住民とが連携し、社会的な取り組みを進めていく必要があります。
 豊中市では自殺対策について、豊中市メンタルヘルス計画に基づき、市民のこころの健康すなわち'メンタルヘルス’に必要な施策を統合的・総合的に多分野・多機関で協働して進めています。

「こころといのちを守る相談窓口のご案内」リーフレット

自殺につながる様々な悩みについて、行政や関係機関が実施している相談窓口情報をまとめています。リーフレットは、庁内関係部局や関係機関の窓口への設置、関連事業の参加者への配布を行っています。

いのちの授業

市内の公立中学校と協働し「いのちの授業」を実施しています。
朗読劇とミニライブを通して、「一人ひとりは大切な存在である」、「悩みや問題を抱えたときはsosを出してほしい」というメッセージを伝え、相談窓口を案内するカードを配布しています。

心理的応急処置(PFA)ガイドブック

 災害・事件・事故に遭遇した人に関するこころのケアについて、支援する人・ストレスを抱えた両方に参考になる情報を掲載したガイドブックです。
 下記のPDFからご覧になれるほか、消防局や教育機関など、関連機関へ配布もしています。
 また、関係機関向けに「子どものための心理的応急処置(PFA)の紹介セミナー」を実施しています。

思春期メンタルヘルスガイドブック

 中学生に向けた思春期向けメンタルヘルスガイドブックです。
 思春期の子どもたち自身が知っておくことで、こころが楽になったり、精神疾患の早期発見につながる大事な知識や情報をまとめています。
 子どもを支援する関係機関に配布しています。

ゲートキーパー養成講座

ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要に応じて適切な支援につなげ、見守る人のことです。
庁内関係機関および市民むけに、ゲートキーパー養成講座を実施しています。
ゲートキーパーとは(内部リンク)

関連情報

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お問合せ

健康医療部 医療支援課 精神保健係
〒561-0881 豊中市中桜塚4丁目11番1号 豊中市保健所
電話:06-6152-7315
ファクス:06-6152-7328

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