風しんの第5期の定期接種の特例措置について
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更新日:2025年4月25日
風しんの第5期の定期接種の特例措置について
- 令和元年度~令和6年度まで、風しんの感染拡大防止のために、風しんの公的な予防接種を受ける機会のなかった、昭和37年(1962年)4月2日から昭和54年(1979年)4月1日までの間に生まれた男性へ、風しんの抗体検査及び予防接種を無料で実施していました。
- 風しんの第5期定期接種は令和6年度で終了しましたが、麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の偏在等の影響により、特例措置として令和7年3月31日までに抗体検査を実施した結果、抗体価が不十分であった人を対象に、風しんの予防接種を令和9年3月31日まで無料で実施します。
- 接種には豊中市発行の「クーポン券」が必要です。令和元年(2019年)~令和4年(2022年)に豊中市が発行したクーポン券の有効期限を、予防接種は令和9年(2027年)3月31日まで延長しております。お手持ちのクーポン券は有効期限に関わらずそのまま医療機関へ持参し、ご使用ください。
麻しん及び風しんの定期の予防接種に係る対応について(R7.3.11)【厚生労働省事務連絡】
風しんの第5期の定期接種の特例措置について
特例措置対象者
昭和37年(1962年)4月2日から昭和54年(1979年)4月1日までの間に生まれた男性で、令和7年3月31日までに抗体検査を実施した結果、抗体価が不十分であった人
予防接種を実施する必要がある抗体検査の結果一覧
特例措置実施期間
令和7年(2025年)4月1日~令和9年(2027年)3月31日まで
※令和7年4月1日以降に抗体検査を実施する場合は、抗体検査・予防接種ともに全額自費となります。(抗体検査は5,000円程度、予防接種は10,000円程度かかります)
クーポン券について
- 豊中市が発行したクーポン券の提示が必須となります。クーポン券が無い場合、無料で受けることはできません。
- 令和元年(2019年)~令和4年(2022年)に豊中市が発行したクーポン券の有効期限を、令和9年(2027年)3月31日まで延長します。お手持ちのクーポン券は有効期限に関わらずそのまま医療機関に持参し、ご使用ください。
- クーポン券を使って無料で予防接種が受けられるのは1回のみです。
- なお、豊中市に転入された方で、転入前の市区町村にてクーポン券を使って予防接種を既に実施済の方は使用できません。
- 豊中市外へ転出された際には、豊中市のクーポン券はご利用いただけません。転出先の市区町村へ必要な手続きを確認してください。
クーポン券の再発行
紛失・転入等でクーポン券がお手元に無い方は、再発行ができますので、市担当(06-6152-7329)までご連絡いただくか、こちらから電子申込にてお申し込みください。(ただし、再発行可能なのは「予防接種券」のみです)
予防接種費用
豊中市が発行したクーポン券の持参がある場合のみ原則無料
風しんの抗体検査の結果、以下の抗体価の人は麻しん風しん混合ワクチン(※原則)の接種が必要です。
予防接種取扱い医療機関一覧表
風しんの第5期の予防接種取扱い医療機関一覧表(PDF:285KB)
※医療機関により、予約が必須・不要など取扱いが異なりますので、事前に接種予定の医療機関にお問い合わせください。
豊中市外で接種を希望する場合
特殊な事情により豊中市以外の市町村で接種を希望される場合は、豊中市が発行する「市外予防接種実施依頼書」が必要です(※一部依頼書が不要な市町あり)。以下の(1)~(3)の方法で必ず接種前にお申し込みください。
(1)電話・窓口での申し込み
◆ 申込場所 : 豊中市保健所 健康危機対策課 ワクチン係
〒561-0881 豊中市中桜塚4-11-1 06-6152-7329 平日9時00分から17時15分まで
※保健所以外の施設では受付しておりません。
(2)郵送での申し込み
下記より市外実施依頼申込書をダウンロードしていただき、必要事項をご記入のうえ、上記(1)の担当課まで郵送してください。
【風しん第5期】予防接種市外実施依頼申込書(PDF:76KB)
(3)豊中市電子申込システムにて申し込み
電子による申し込みはこちら
予防接種の際の持ち物
必ず下記を持参してください。
- クーポン券
- 本人確認書類(住民登録の市区町村がわかるもの:マイナンバーカード・運転免許証など)
- (ある場合)過去の風しん罹患の検査記録、平成26年4月1日以降の風しん抗体検査記録、過去の風しんの予防接種記録
- 風しんの抗体検査の結果がわかるもの
※豊中市発行のクーポン券を使って実施した抗体検査の結果を紛失された方は、申請により再発行が可能です。
こちらから申請してください。
留意事項
- 接種するワクチンは、原則、麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)となります。やむを得ない事情がある場合は風しん単独ワクチンも対象となります。
- このワクチンを接種後、次に続けて生ワクチン(ロタを除く)を接種する場合は、接種した日の翌日から起算して中27日以上(4週間後の同じ曜日以降)の間隔をあけて接種します。 次に不活化ワクチン(インフルエンザワクチン等)を接種する場合は、接種間隔の規定はありません。
- 予防接種は、当日の体調や基礎疾患等で受けられない可能性があります。37.5度以上の発熱がある場合は接種できません。
- 接種後、発熱や発疹等の副反応が発生するおそれもありますので、接種後24時間は症状の出現に注意し、特に接種後30分程度は医療機関で様子を観察するか、医師とすぐに連絡がとれるようにしましょう。
- 接種後は接種部位を清潔に保ち、接種当日は過激な運動を避けるようにしましょう。
- 接種後、接種部位の異常反応や体調の変化があれば、必ず医師の診察を受けましょう。
- 予防接種により、重篤な健康被害が生じた場合は、予防接種法に基づく救済制度が使用できる場合がありますのでお問い合わせください。
風しんについて
- 風しんは、感染者の飛まつ(唾液のしぶき)などによって他の人にうつる、感染力が強い感染症です。妊娠早期の妊婦が風しんに感染すると、出生児が先天性風しん症候群(眼や耳、心臓に病気をもって生まれること)になる可能性があります。
- 大人になって風しんに感染すると、無症状~軽症のことが多いですが、まれに重篤な合併症を併発することがあります。また、無症状でも他人に風しんをうつすことがあるので、感染を拡大させないためには、社会全体が免疫を持つことが重要です。
先天性風しん症候群予防のための風しん助成事業について
- 上記の風しんの第5期の定期接種とは別に、先天性風しん症候群を予防するために、妊娠を希望する女性やそのパートナー等を対象に、風しんの抗体検査と予防接種を無料で実施します。
- この事業は豊中市に住民票があることが原則です。
- 風しんの第5期の定期接種と、この事業の両方の対象者に当てはまる場合は、風しんの第5期の定期接種が優先されます。
- 風しんの第5期の定期接種の対象者で、抗体検査の結果、「HI法8倍以下相当」ではない場合でも、「HI法16倍相当」であり、豊中市に住民票があり、妊娠を希望する女性・妊婦のパートナー、妊娠を希望する女性・妊婦の同居人、妊婦の里帰り先の家族に当てはまる人は、この事業により無料で予防接種が受けられる場合があります。
詳しくは下記より内容をご確認ください。
先天性風しん症候群予防のための、風しん抗体検査/予防接種費用助成について
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お問合せ
豊中市保健所 健康危機対策課 ワクチン係
〒561-0881
豊中市中桜塚4丁目11番1号
豊中市保健所
電話:06-6152-7329
ファクス:06-6152-7328
