こんにちは。豊中市長の長内です。

　皆さんは子ども虐待防止のシンボルマーク「オレンジリボン」をご存じでしょうか。オレンジリボンは、「子ども虐待のない社会の実現」をめざす市民運動のシンボルマークで、オレンジ色は、「子どもたちの明るい未来」を表しています。

　11月は児童虐待防止推進月間です。豊中市は、「いじめ・児童虐待を絶対に許さないまち」になることを誓い、虐待の未然防止のため、相談体制の強化や子育てについて交流できる場所の充実に力を注いでいます。

　児童虐待の対応件数は全国で増え続けており、豊中市も例外ではありません。虐待は、子どもたちの心と体の健やかな成長を妨げ、成長の基本となる安心・安全をおびやかすことにつながります。ニュースの中のごく限られた世界での出来事ではなく、身近でも起こっていることとして、児童虐待について正しく理解することが第一歩です。

　まずはちょっと立ち止まって、子どもの立場になって考えてみてください。そして、子どもたちも保護者の皆さんも、苦しいときや自分自身で解決できないときは、迷わず相談してくださいね。このあと、それぞれの相談窓口をご案内します。

　決してひとりで悩まないでくださいね！
　子育てにやさしい社会をみんなでつくり上げていきましょう！
　すべての子どもたちに笑顔を与える豊中市にしていきましょう！