このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
サイトメニューここまで

本文ここから

子どもの予防接種の概要

ページ番号:747933847

更新日:2024年4月1日

子どもの予防接種について

  • お母さんからもらった病気に対する抵抗力(免疫)は、数か月で失われてしまいます。そのため、予防接種を受けて赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。
  • 子どもは発育とともに外出の機会が多くなり、感染症にかかる可能性も高くなります。感染症の中にはかかると重症化したり、ときには命にかかわる病気もあります。
  • 世界中に数多くある感染症の中には、ワクチンで防げる病気(VPD)もあります。予防接種によりVPDを予防し、大切な子どもたちの命を守りましょう。

豊中市予防接種手帳

  • 豊中市では出生届提出後、約1か月後に「豊中市予防接種手帳」、冊子「予防接種と子どもの健康」を住民登録地あてに郵送しています。
  • お手元に届いていない場合は、保健所担当(健康危機対策課 ワクチン係:06-6152-7329)までご連絡ください。
  • 予防接種予診票は予防接種手帳に添付されている他、保健所、千里・中部・庄内保健センター、市内の予防接種取扱医療機関にも置いています。また、下記リンクより電子にて発行申込も可能です。
  • 予防接種手帳は、豊中市に住民登録されている方のみ利用できます。豊中市外に転出された場合は、予診票は使用できません。転出先の担当課へお問い合わせください。
  • 母子健康手帳の予防接種記録は、大切な証明になりますので、お子様の一生を通じて大切に保管してください。

予防接種の種類

予防接種には、予防接種法によって対象疾病、対象者及び接種期間などが定められた「定期接種」と、それ以外の「任意接種」があります。

定期接種

  • 予防接種法に基づき、定められた年齢(対象年齢)の人に対して行政が実施する予防接種です。
  • 接種対象年齢内であれば、原則無料で接種できます。
  • 接種対象年齢外の場合は、任意接種となり、原則実費(有料)での接種となります。

任意接種

  • 定期接種以外の予防接種や、定期接種を接種対象年齢以外で受ける場合は「任意接種」となります。
  • 接種費用は原則実費(有料)での接種となります。
  • 任意接種の場合、健康被害が生じた場合に予防接種法に基づく補償を受けることができないため、ご注意ください。

予防接種スケジュール

または、各予防接種のページをご参照ください。

接種について

接種場所

定期接種は豊中市内の取扱医療機関での個別接種となります。事前に医療機関へ予約をして接種してください。

持ち物

◆母子健康手帳   ※忘れずに持参してください。
◆予防接種予診票

一般的注意事項

<接種前>

  • 予防接種は体調のよいときに受けましょう。
  • 接種当日は、朝からお子さんの状態をよく観察し、普段と変わったところがないことを確認してください。予防接種を受ける予定をしていても、体調が悪いと思ったら、かかりつけの医師に相談し、接種をするかどうかの判断を受けましょう。
  • 受ける予定の予防接種について、効果・副反応などを理解した上で接種してください。
  • 母子健康手帳は必ず持っていきましょう。
  • 予診票は接種する医師への大切な情報です。責任をもって記入しましょう。
  • 予防接種を受けるお子さんの日頃の健康状態をよく知っている保護者の方が連れていきましょう。

<接種後>

  • 接種後30分程度は、急な副反応が出た場合に備え、医師とすぐに連絡をとれるようにしておきましょう。
  • 接種後、生ワクチンでは4週間、不活化ワクチンでは1週間は副反応の出現に注意しましょう。
  • 接種部位は清潔に保ちましょう。入浴は差支えありませんが、接種部位をこすることはやめましょう。
  • 当日ははげしい運動は避けましょう。
  • 接種後、接種部位の異常な反応や体調の変化があった場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。

予防接種を受けることができない場合

  1. 明らかな発熱(通常37.5度以上)がある場合
  2. 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな場合
  3. その日に受ける予防接種の接種液に含まれる成分によって、アナフィラキシーを起こしたことが明らかな場合
  4. BCG接種においては、外傷などによるケロイドが認められる場合
  5. B型肝炎の予防接種の対象者で、母子感染予防として、出生後にB型感染ワクチンの接種を受けた場合
  6. その他、医師が不適当な状態と判断した場合

予防接種を受ける際に注意を要する場合

以下に該当すると思われる場合、かかりつけ医と相談し判断を仰ぎましょう。

  1. 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気や発育障害などで治療を受けている場合
  2. 予防接種で、接種後2日以内に発熱が見られた場合及び発疹、じんましんなどアレルギーと思われる異常がみられた場合
  3. 過去にけいれん(ひきつけ)を起こしたことがある場合
  4. 過去に免疫不全の診断がなされている場合及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる場合(例:赤ちゃんの頃、肛門のまわりにおできを繰り返すことがあった方)
  5. ワクチンにはその製造過程における培養に伴う卵の成分、抗生物質、安定剤などが入っているものがあるので、これらにアレルギーがあるといわれたことがある場合
  6. BCG接種においては、家族に結核患者がいて長期に接触があった場合など、過去に結核に感染している疑いがある場合

副反応について

  • 予防接種は、ワクチンという医薬品を体内に注射等により接種するものであるため、接種後に発熱、接種した部位の発赤や腫れなど比較的よく見られる身体の反応や、きわめて稀に発生する脳炎や神経障害などの疾患が生じることがあります。
  • 予防接種によって健康被害(入院が必要な程度の障害など)が生じた場合は、その健康被害が予防接種によって引き起こされたものと認定されると、予防接種法に基づく補償を受けることができる健康被害救済制度があります。

お問合せ

豊中市保健所 健康危機対策課 ワクチン係
〒561-0881
豊中市中桜塚4丁目11番1号
豊中市保健所
電話:06-6152-7329
ファクス:06-6152-7328

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで

ページの先頭へ戻る