まち美化活動協定
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更新日:2024年4月22日
現状・課題
たばこの吸い殻や空き缶などが散乱していた。犬のふんがそのまま放置されていた。あちこちに貼られたチラシや看板類がそのまま放置されていた。このような一つひとつはささいな行為で、「つい」「何気なく」「自分だけではない」と思われることが多いのではないでしょうか。
何気ない行為であっても、それによってまちは汚れ、快適な生活環境が損なわれています。こうした「まちの汚れ」は、地域のみなさんの清掃活動や市の美化作業等によって取り除かれているのが現状です。
まず予防
「治療よりも、まず予防」というのは、健康を保つためによく言われることですが、美しいまちづくりにもあてはまります。「病気を治す(出た汚れを取り除く)」よりも、「病気にならない(汚れない)」ようにする。ポイ捨てなどでまちを汚さないことが大事です。
治療をとおして、「病気にならないように気をつけよう」と思うことはよくありますが、美しいまちづくりでも同じです。常日頃のごみ拾い、清掃などをとおして、まちを汚さないという意識を保ち続けることができます。
病気は自分が気をつければよいのですが、美しいまちづくりは一人では限界があります。まちのみなさん一人ひとりが「汚さない」という意識をもち、それがつながって、まち全体に広がることが必要です。
「捨てない、汚さない人づくり」
「捨てられにくい、汚されにくい地域づくり」
宣言して実践
地域での意識のつながり、広がりを地域の約束(協定)として宣言します。「捨てない・汚さない」という意識をもち、実践することで、美しいまちづくりを推進していきます。
協定の内容(例)
- 私たちはポイ捨てしません。
- 私たちは犬のふんを放置しません。
- 屋外広告物を違法に表示しません。
- ごみを見つけたら拾います。
- 自宅周辺の美化清掃に努めます。 など
協定を結んだ後は
- 協定の内容を守り、「捨てない・汚さない」を定着させましょう。
- 市の認定を受けると、協定を広げ、定着させるためのPR・啓発に必要な費用の一部を市が助成する制度もあります。
(例)
- 協定の締結を示すカードやバッチなどの作成
- 協定のPR用ポスター、チラシなどの作成
- ニューズレターやホームページの作成
なお、みなさんで協力して実施される清掃に必要な用具をお貸ししたり、清掃後のごみを回収したりしています。
まち美化活動協定と美化活動のイメージ図
まち美化活動協定
まち美化活動協定を締結した7団体を市が認定しています。令和6年(2024年)3月末現在の内容になります。
団体名 | 認定月 |
---|---|
服部西四町会 | 平成19年(2007年)3月 |
利倉西自治会連合会 | 平成20年(2008年)4月 |
三和自治会 | 平成22年(2010年)4月 |
城山町2丁目自治会 | 平成25年(2013年)5月 |
栗ヶ丘自治会 | 平成26年(2014年)12月 |
夕日丘1丁目自治会 | 平成28年(2016年)9月 |
新千里東町地域自治協議会 | 令和元年(2019年)7月 |
活動状況
まち美化活動協定を締結した団体かつ市の認定を受けている団体の活動区域および活動風景写真を掲載していますので、ご覧ください。
不法投棄・ポイ捨て防止活動および防犯活動などを協定内容として宣言し、美しいまちづくりのために日々活動されています。
まち美化活動協定締結に関する様式
まち美化活動協定に関する申請書類を掲載しております。
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