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第一回 市長が聴く「商工会議所会頭 水上英雄さんに聴く」

更新日:2020年9月11日

実施日

令和2年(2020年)8月21日(金曜)

概要

 新型コロナウィルス感染症の拡大防止と経済対策の両立が重要な課題となるAfterコロナ・Withコロナ時代のまちづくりをテーマに豊中商工会議所会頭水上英雄さんと対談しました。コロナ禍で変化した生活様式や価値観に対応した施策展開の必要性や、デジタル化の推進、市内の産業振興などについて意見を交わしました。

対談要旨

価値観の変化


長内市長(以下、市長)
 新型コロナウィルス感染症によって、今までの生活様式や価値観は大きく変わりました。緊急事態宣言の中、休業要請等により困難な生活を余儀なくされた方々に対しては給付という形で生活支援や事業活動支援を行ってまいりました。これからは、感染拡大防止と経済対策の両立という観点に立ち、給付に加えて消費喚起と産業の下支えをする施策が必要になってきます。
 市役所の中の発想だけではなく、商工会議所の皆さんと対話を重ねて実効性のある施策を展開していきたいと考えています。

水上会頭(以下、会頭)
 市長からそういう話をいただくと心強いです。確かに今までは、沢山の人で賑わうことが望ましいとされてきました。しかし、これからは新しい生活様式に対応していかなければなりません。新型コロナウィルスを克服するためのワクチンの開発にはまだ時間がかかりそうですので、あと数年はこのウィルスと付き合っていく覚悟が必要です。
 こういう大きな波が来ないと我々も保守的になってしまいますので、悪いことばかりをクローズアップするのではなく、前向きに変革していきたいと思います。

デジタル化の推進

市長
 例えば、市役所の手続きについては、庁舎に来てもらうことが前提になっています。しかし、これからは庁舎に来て頂かなくてもよいことを前提とする発想の転換が必要です。そのためにはデジタル技術の活用がとても有用です。そこで、市民サービスなどのデジタル化を拡充していくため「とよなかデジタル・ガバメント宣言」を8月に発出しました。
 中でも、一番優先しないといけないことは子どもが学ぶ環境の整備です。市内すべての子どもにタブレットを配布して、次に感染の大きな波が来た場合のオンライン授業に備えるだけでなく、ICTを活用した新たな学びに活用してもらいたいと考えています。

会頭
 デジタル・ガバメント宣言は商工会議所としても歓迎します。商工会議所で起業相談を受けていますが、まだICTに関連する起業が少ないように感じます。我々も新しい生活様式や価値の変化に対応するために、デジタル化を推進する人材育成は課題だと感じています。子どもたちを教える学校の先生に対する人材育成も課題となってくるのではないでしょうか。
 デジタル化の推進という共通課題を起点に、旗印となるような具体的な施策を期待します。例えば、遊休市有施設を活用してデジタル化の拠点を作り、そこでICTに関する起業支援や人材育成を集中的に実施するなど、市と商工会議所が協働できそうなアイデアはたくさん浮かびます。

市内産業への消費喚起策

市長
 一緒に取り組めそうなことは色々とありそうですね。やはり、市役所で仕組みを考えるだけでなく、デジタル技術によって市民の皆さんが利便性や快適性を実感していただかないといけません。そういう意味では、既に市内の商店街でいち早くキャッシュレス決済に取り組まれているところがあります。高齢者の方でも使ってみたら意外に簡単だったという声も多く聞かれているそうです。市では秋から冬にかけての消費喚起とキャッシュレス決済普及促進のため、10月1日からPayPay利用者を対象にポイント還元を実施します。これを機会として多くの皆さんに利便性を実感してもらえたらと思います。
 一方、デジタル化の大きな流れに乗ることができない人に対する支援も必要ですので、当面は引き続きアナログ型も併走させることや、デジタルが使えるような支援も併せて実施する必要があると考えています。そこで、11月1日からは、プレミアム付商品券を販売して、多くの方々に豊中市内でお買い物をしてもらい、地域経済の下支えを行ってまいりたいと考えています。

会頭
 豊中はキャッシュレス化が進んでいて商店街などでも利用しやすいですし、商品券もお得感が感じられます。確かにアナログの価値は完全に否定されるものではないと思います。プレミアム付商品券は実際に触ることができます。購入する金額を思案し商品券を買いに行く。そしてどこで何を買って、いくら得するかなど、色々と考えて、商品券を財布に入れて買い物を楽しむ。消費者の選択は止めることはできないので、色々な消費行動があって良いのではないでしょうか。新しい2つの事業を活用して、ぜひ地元で消費することを楽しんで欲しいと思います。
 
市長
 まさにSDGsの「誰一人取り残さない」という理念が大切ですね。市民の皆さんには事業を活用していただき、消費活動を通じて地元の魅力を再認識してもらいたいです。

これからの豊中市

市長
 こんな時だからこそ、住んでみたい・住み続けたい街とよなかのブランド価値を上げていきたいと考えているのですが、会頭からアドバイスをいただけないですか。

会頭
 北の千里中央はこれからの変貌が楽しみですし、南部地域は活性化の取り組みによってさらなる価値を高められると思います。西の大阪国際空港は、バージョンアップが進んでおり利便性が増すでしょうし、東の服部緑地公園は緑豊かな街を印象付けてくれています。私は、暮らしの舞台として豊中市は北摂で一番だと思っていますので、中長期的な視点に立つと豊中市の魅力はますます高まっていくと考えています。
 一方、短期的なWithコロナ時代という視点からは、「安心」ということが一つのキーワードになると思います。長内市長が先頭に立って様々な支援策を展開していただけていることは安心につながっていますが、まだそのことを実感できている人は少ないのではないでしょうか。
 例えば、コロナに関する相談窓口がコールセンターにワンストップ化されていることを知らず、どこに相談したらよいのか迷われたり、市民の皆さんが活用できる施策の情報が行き届いていないなどという声を耳にします。今は不安を取り除くことが大切であり、結果として街の価値を上げることにつながると思いますので、情報発信のあり方は工夫し続けることが重要なのだと思います。

市長
 ありがとうございます。市民の不安に寄り添うことが危機管理の中でも一番必要なことであると思います。豊中市では医師会などの医療機関もP C R検査の充実強化に積極的に協力してくれています。また、水上会頭をはじめ商工会議所の皆さんにも市の施策に対して多大な協力をいただいています。皆さんと一緒に安心を作り出し、しっかりとそのことを発信していきたいです。
 市民の暮らしは商いによる経済循環で成り立っています。その部分をしっかりと支えていくのが私たちの使命です。市役所の中では分からないこともあるので、ぜひ現場の声を今後も聞かせていただけたらと思います。

会頭
 行政の先導を市長にしていただいて、我々は商工業者の皆さんとしっかりと伴走していきます。今後ともよろしくお願いします。

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〒561-8501 豊中市中桜塚3丁目1番1号 豊中市役所第一庁舎3階
電話:06-6858-2010
ファクス:06-6858-4111

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