新年明けましておめでとうございます。豊中市長の長内です。
　皆さんにおかれましては、輝かしい新年をお迎えのことと心よりお慶び申しあげます。
　昨年は、多くの地域活動が再開し、アフターコロナへと動き出した1年となりました。今年も、豊中市全体がさらに活気を取り戻し、飛躍できる年にしてまいります。
　南部地域の新たな拠点となる「庄内コラボセンター」を2月に開設し、出張所をはじめ、公民館や図書館、介護予防センターなどを1カ所に集約することで、市民の皆さんの利便性や地域コミュニティの活性化を推進します。
　そして、4月には、市内初となる小中一貫の義務教育学校「庄内さくら学園」を開校します。在学する9年間を4年、3年、2年ごとのステージ制にすることで、子どもたちに「つながる力」、「まなぶ力」、そして「つくる力」を段階的に育みます。
　また、全ての妊産婦や子育て世帯、子どもへ一体的に相談支援を行うこども家庭センターの役割を果たす「はぐくみセンター」を4月に設置し、学校も含めて相談支援体制をつくります。
　令和7年4月に開設する児童相談所とも連携し、誰一人取り残さず、すべての子どもをまんなかにその権利を守る体制を作り、子どもと家庭を確実に支えていきます。
　昨年、10周年を迎えたとよなか音楽月間に引き続き、これからも「音楽あふれるまち とよなか」を推進するため、2月11日（土曜）に本市出身のアーティストである矢井田瞳さんと本市を拠点とする日本センチュリー交響楽団とのコラボコンサートを文化芸術センターで開催します。申し込み方法などは広報とよなか1月号をご覧ください。
　今後も、市民一人ひとりに寄り添いながら歩みを進め、未来につなぐまちづくりを進めてまいりますので、変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申しあげます。

　本年が、皆さんにとりまして幸せいっぱいの年となりますことを、心よりお祈り申しあげます。