市長
　こんにちは。豊中市長の長内です。日ごろは、新型コロナウイルス感染症対策にご協力いただきありがとうございます。感染を予防するため、外出を控えたり、運動不足になったり、人とのかかわりが減ったりすることにより、心身の働きが弱ること、いわゆるフレイルの進行が高齢者に限らず、全世代で懸念されています。
　今回は、ご自身でフレイルになっていないか確認するための「フレイルチェックシート」についてご紹介します。
　「フレイルチェックシート」、どんなものなのでしょうか。
　担当のコロナ健康支援課 浜田さん、玉木さん、よろしくお願いします。

コロナ健康支援課
　はい、これが「フレイルチェックシート」です。フレイル予防に大切な要素「つながり」「運動」「食事」などに関係する25個の項目を、まずはご自身でチェック。
　例えば、「つながり」、「友人の家を訪ねていますか」、「運動」では「15分くらい続けて歩いていますか」、「食事」では「6カ月間で2、3キログラム以上の体重減少がありましたか」などです。シートの下側には結果を受けてのフレイル評価、右側にはアドバイスなどが見られるものとなっています。
　コロナ禍では、高齢者だけでなく、あらゆる年代でフレイルが進行することがあります。このチェックシートをコロナに負けないからだづくりに、ぜひお役立てください。

市長
　ご覧いただいたように、チェックシートの内容はとても簡単なものになっています。
　ぜひ、ご自身でもご確認いただくとともに、ご家族や職場の同僚にも呼び掛けて、一緒に予防して元気いっぱいの豊中市にしていきましょう。
　広報とよなか7月号と一緒にチェックシートが載っている「フレイルパンフレット」を皆さんに送付しています。また、チェックシートやフレイル予防に関する動画などは、以下のリンクからご覧ください。