こんにちは。豊中市長の長内です。
　令和5年度の予算案をまとめましたので、皆さんにお伝えします。今年はコロナを乗り越えた未来の豊中に向かって市民や事業者の皆さんと共に力強く踏み出す時です。令和5年度予算においては、3つの重点項目を柱に取り組みを進めてまいります。
　1つめは、「子どもたちの笑顔あふれる未来のために」です。
　4月には小中一貫の義務教育学校「庄内さくら学園」が開校します。子どもたちが夢や希望をもって、元気に学び、成長できる環境を整えます。
　また、第2子以降の0歳から2歳児までの保育料無償化や、妊産婦や子どもとその家庭をサポートする「はぐくみセンター」を開設するなど、生まれる前からの子育てを支援し、安心して子育てができる環境づくりに取り組みます。
　2つめは、「コロナを乗り越え、元気いっぱいの豊中へ」です。
　新型コロナウイルス感染症に起因する認知機能低下への対応として若年層や働く世代に重点を置いた認知症予防に取り組みます。
　また、スタートアップ企業への支援や、マチカネポイントアプリへのチャージ機能追加など、地域経済の活性化に取り組みます。
　3つめは、「暮らしを便利に快適に」です。
　行政手続きのオンライン化100パーセントを今年度中に達成させ、引き続きオンライン手続きの質の向上に取り組むとともに、暮らしのあらゆる場面における利便性・快適性の向上に取り組みます。
　また、図書館においては、一時保育の実施や自習室・サービスポイントの設置などを進めるなど、まちづくりの一翼を担う拠点にしていきます。
　豊中市がさらに多くの人々に、住み続けたいまち、住んでみたいまちとして選んでいただけるよう、さらなる成長、発展につなげてまいります。