令和7年度(2025年度)入学用 「小学校・義務教育学校入学に向けて」
令和7年度(2025年度)入学用「小学校・義務教育学校入学に向けて」 ホームページを更新しました
来春から学校生活をスタートするお子様が、安心して学校生活や学習活動が始められ、充実したものになるようにと作成しました。
入学するまでに大切にしたいポイントや、学校の生活・学習などがどのようにスタートしていくかを紹介しています。
これまで育ってきたお子様の力を一層伸ばし、楽しく、充実した学校生活が送れるよう、それぞれのご家庭でご活用ください。
1、入学式までの予定
10月ごろ:就学通知書受け取り
入学に関する案内が記載された「就学通知書」が各家庭に郵送されます。
10月から12月ごろ:就学時健康診断
就学時健康診断
こども園・保育所・幼稚園など(一部除く)に在籍の場合は園から、その他のお子様は郵便にて案内を送付します。
12月から1月ごろ:入学準備や説明会の案内
各学校の入学に向けた準備や説明会の開催の案内などが各家庭に郵送されます。
4月:小学校・義務教育学校 入学式
その他、入学に向けた案内は以下のページをご確認ください。
2、入学までに受けましょう!
予防接種のお知らせ
麻しん(はしか)・風しん(MR)の定期予防接種第2期がこども園・保育所(園)・幼稚園の年長期相当年齢対象に行われています。
対象者・・5歳から7歳未満で就学前の1年間にある者(接種回数:期間中1回)
【平成30年(2018年)4月2日から平成31年(2019年)4月1日生まれのお子様が今回の対象者となり、定期の予防接種として無料で受けることができます。】
令和7年(2025年)3月31日までに受けてください。
実施期間を過ぎると任意接種となり、有料になります。
接種場所は、麻しん・風しん(MR)予防接種を取り扱っている医療機関です。母子健康手帳を持参し接種してください。
3、入学するまでに大切にしたいこと
入学準備の第一歩は、保護者が不安がらず、学校へ行くと
「広い校庭でのびのびと過ごせ、たくさんの友だちと出会えるよ」
「楽しいことがいっぱいあるよ」
等という気持ちをお子様にもたせてあげることです。
また、集団生活にも慣れ、楽しく学校生活を送るためには、日常的な生活習慣を身につけていくことが大切です。
*以下のことは、入学後も継続して身につけていってほしい事柄です。焦らずゆっくりと取り組んでいきましょう。
4、入学すると
(1)1年生の主な学校行事
〇入学式 〇始業式 〇終業式 〇学習参観 〇運動会 〇遠足
〇健康診断 〇家庭訪問 〇個人懇談 〇避難訓練 〇学習発表会
*このほかに、内容は学校によって違いますが、児童会主催の楽しい行事もあります。
(2)1年生スタートの1週間
入学当初、1年生は45分ごとのチャイムの区切りだけではなく、興味や集中力に合わせて(学年で話し合いを行ったうえで)学級ごとに行動します。そして約1か月程度かけて、徐々にチャイムの合図で学校生活を送れるようにしていきます。1日の授業時間も、3時間目ぐらいまでの短時間の授業からお昼まで、5・6時間目までと徐々に本来の時間割へ近づけていきます。
給食は、4月おわりごろにスタートします(年度によって給食開始日は変わります)。
1年生のスタート、子どもたちは丁寧に学校生活について教えてもらいながら過ごします。
ある学校の1週間をご紹介します。
(3)1日の流れ
(4)1年生1学期の学習内容
1年生の学習は、国語、算数、生活、音楽、図画工作、体育、特別の教科 道徳、特別活動があります。
主な目標と学習内容例を紹介します。
*学校によって、学習内容・学習時期が異なることがあります。
(5)支援教育について
豊中市では、障害のある子どもと障害のない子どもが地域でともに学び、ともに育つことを大切にした教育を推進しています。
障害により支援を要する子どもは、通常の学級以外に、各小学校・義務教育学校の支援学級や支援学校の小学部へ就学することもできます。
また、全学校に設置されている「おおきな木」(通級指導教室)に通うこともできます(通常学級の方のみ)。
「おおきな木」(通級指導教室)、支援学級、支援学校につきましては、児童生徒課支援教育係が相談の窓口となっています。
5、安全に過ごすために
入学当初は、環境が変わり、精神的にも疲れている時期です。夜は早めにぐっすりと寝る等、生活リズムを整えてください。また、ゆったりとした気持でお子様の話を聞いてあげることも大切です。楽しい学校生活が送れるよう、学校と家庭が互いに連携し子どもたちが安心して過ごせる環境をつくっていきましょう。
☆安全に通学するために☆
入学すると、お子様は通学路を通って、登下校するようになります。通学路について学校から説明がありますので、入学までに通学路をお子様と一緒に歩いて危険個所(交通量の多い所・危険と思われる所・人通りの少ない所等)を確かめておきましょう。
また、交通ルールや5つの約束などについてもお子様と確認しましょう。入学後も子どもの安心・安全に向けた見守りや、友だちと登下校させることを心がけましょう。
5つの約束 まもろうね! |
---|
(1)一人で遊びません |
(2)知らない人について行きません |
(3)つれて行かれそうになったら大声を出して助けをもとめ、「こども110番の家」へにげこみます |
(4)だれとどこで遊ぶか、いつ帰るかを家の人に言ってから出かけます |
(5)お友だちがつれて行かれそうになったら、すぐに大人の人に知らせます |
*大阪府ホームページより
*警視庁「おやこでまなぼう!いかのおすしで毎日安全!」より(PDF:4,659KB)
もしも、あいてがしりあいでも、おうちの人に、「いいですよ」といわれてなかったら、いっしょにいっては いけません。
「おうちのひとに きいてから」「イヤです」「いきません」「できません」と、はっきり ことわろう。
☆子どもの安全見まもり隊☆
地域の皆さんや保護者の協力で、「こども安全つうがくろ」の旗を持って子どもの安全を見守っていただいています。
☆こども110番の家☆
「こども110番の家」の旗を掲げている家庭や商店等は、子どもたちが登下校中などに危険と感じたときに助けを求めることができます。旗を掲げている家庭や商店等は各地域にありますので、お子様と確認しておきましょう。
☆防犯ブザー☆
時々鳴らして音が出ることを確認してください。いざという時にすぐに使えるよう手の届く位置につけておくようにしましょう。
6、相談窓口 “一人で悩まずに、気軽にご相談ください。”
子どもと家庭に関するさまざまな相談を受け、一緒に解決法を考えたり、情報提供などを行います。
豊中市には、乳幼児の子育て相談、子育て支援情報や、遊びの場の提供などを行う支援センターがあります。
子どもの健やかな成長を支援するために、乳幼児健康診査をはじめ、電話や家庭訪問などによる子どもの発育・発達に関する相談に保健師・歯科衛生士、栄養士などさまざまな専門職員が応じています。
18歳になるまでの多様化する子どもの発達特性に対応するため、医療職・社会福祉職などの専門職を配置し、初期の窓口として、相談に応じています。
7、放課後こどもクラブ
「放課後こどもクラブ」は、放課後帰宅しても保護者が仕事等で家庭に不在の小学1年生から4年生まで(支援学級・特別支援学校在籍児童の場合は6年生まで)の児童を対象に行う、児童福祉法に基づく社会福祉事業です。クラブでは、児童に適切な遊びや生活の場を提供し、子どもの状況や発達段階をふまえ健全育成を行っています。
4月1日から1年間、校区の小学校・義務教育学校内で開設します。
●通常の開設時間:放課後から午後7時
●学校休業日(春、夏、冬休み、創立記念日等)は午前8時から午後7時
土曜日は午前8時から午後5時
*午後5時以降の延長保育および土曜日保育は事前申込者に限ります。
●お休み:日曜日、祝・休日
12月29日から1月3日まで
3月31日(ただし、日曜日の場合は前日)
●会費:毎月必要(会費は市民税非課税世帯には減免制度あり)
*「放課後こどもクラブ入会のご案内」は11月下旬(予定)に市ホームページに掲載します。
令和6年4月から市内2か所の放課後こどもクラブで、日曜日や祝日にもクラブを開設しています。
●利用対象者:保護者全員に日曜・祝日にお仕事があり、放課後こどもクラブに在籍している児童
●利用時間:午前8時から午後5時まで(延長なし)
●利用料金:1人当たり2,000円/回
2人目以降1,000円/回
●休日開設事業実施場所:1.桜井谷東小学校 放課後こどもクラブ
2.庄内さくら学園 放課後こどもクラブ
●申請方法:休日開設事業利用ご希望の方は、学び育ち支援課まで電子メールでお知らせください。
houkago@city.toyonaka.osaka.jp
8、その他
お子様が就学するために必要な新入学児童学用品費などの援助を行っています(所得制限あり)。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
