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第4章 推進環境の整備(令和6年度)

ページ番号:850890518

更新日:2025年12月17日

 
市民公益活動の推進に向けた環境を整えるため、市民公益活動支援センターの運営、NPO法人設立認証等事務、情報発信などの事業を実施しています。
 

1.市民公益活動支援センター

トピックス

令和6年度は、市民公益活動推進条例施行20年および市民公益活動支援センター2周年を記念し「未来バトンリレーションフォーラム」を開催しました。条例施行20年を振り返りながら、若い世代にバトンを渡すべく、市内高校生や大学生による活動発表やポスター展示を実施しました。参加者同士が交流するワークショップをとおして、新しい出会いや活動のきっかけづくりとしました。

昨年に引き続き、市民や行政との連携・協働を促進するためのマッチング交流会を4回実施しました。市民公益活動支援センター内だけでなく、千里文化センターコラボや文化芸術センターでも開催し、異分野の活動団体同士が知り合い、協働の可能性を発見する機会を提供しました。

市民公益活動団体の活動を広く地域でも活用してもらうための出前講座一覧表を作成し、自治会発送や地域団体に周知することで昨年度より多くの利用実績がありました。

今後も学生や若者団体同士のつながりづくりを継続的に行っていくと同時に、市民公益活動団体に伴走しながら、さらなる市民公益活動の推進をめざします。

令和6年度実績

1.市民公益活動支援センターの利用状況

開館日数  253日 ※火曜から土曜日(祝日・年末年始は除く)10時から19時まで(水曜・金曜は21時まで)開館
利用人数  18,003人
<市民公益活動支援センターの取組み>

事業名

実績

内容

成果や課題


(1)情報発信の場の提供・交流の場の提供

市民活動サポート事業

実施29団体    111回

参加者800人

活動のPRや発展につなぐ場として、団体が市民公益活動支援センターを利用して行う事業。上半期と下半期に分けて公募し、1団体につき月に1事業まで実施

・実施団体数に大きな変化はありませんでしたが、ウォーキングフットボールや音楽演奏など、センターの利用において、活動の幅が広がりました。
・新規の実施団体が増えるように、まだ利用したことがない団体にも周知していきます。

ショーウィンドー展示

のべ23団体

(豊中駅旧市民活動情報サロン前)市民公益活動団体の活動等について情報発信。1団体につき概ね1か月間展示

・定期募集に加え、空き状況により随時募集を行うことで稼働率が向上しました。
・ショーケースとショーウィンドーを使い分けることにより、効率的な情報発信につながりました。
・展示をきっかけに、一般市民からの問い合わせや活動参加につながったという声がありました。

ショーケース展示のべ17団体(庄内コラボセンター内)市民公益団体の活動等について情報発信。1団体につきおおむね2週間展示

ちゃぶだい集会

実施10回

のべ123人

ボランティアや個人・団体がゆるやかにつながり、日頃の活動を通して起こる疑問や課題解決に向け語り合う交流の場

・ショコラひろば(庄内コラボセンターの共有部)で実施することにより、より多くの市民に認知してもらえました。
・各回のテーマにより、参加人数の少ない回があるため、テーマに関心のある団体などに広報を早めに行うなど周知に工夫が必要です。

チラシ配布準備会

実施4回

のべ24団体

市民活動サポート事業のチラシを、各公共施設に配架依頼を行うための準備作業を実施。

団体間によるチラシ交換により、新たな交流に発展しました。個々の団体の成り立ちや思いを聞きあう機会となりました。

トヨカツcinema

実施12回

参加者235人

多様化する地域課題・社会課題について、映画をきっかけに知り、語り合う場として実施

・マチカネポイントとの相乗効果により、多くの市民が参加しました。実施2年目に入り、常連の参加者も増えてきました。
・今後も映画鑑賞後の感想をシェアする時間を大切にすることで、参加者が安心して対話できる場を提供していきます。
・シネマをきっかけに他の事業への参加にもつながるよう、情報発信していきます。


(2)相談

一般相談

  364件

市民公益活動に関する相談受付。電話・面接により対応。必要に応じて他団体等を紹介他の行政施設からの紹介により、相談につながる件数が増加しました。併せて、地縁団体や行政からも多くの相談が寄せられました。

専門相談

 

8件


法人設立や会計相談等の専門的な相談を専門機関への紹介等で実施

・会計専門講座の受講後に、より専門性を高めようとする団体からの相談が複数ありました
・法人設立や資金調達など、団体運営に関する情報の提供を行う必要があります。

オンラインサポート

17件

市民活動に関わるオンラインについての相談や技術支援

・団体が運用するHPやSNSのアカウントに関する問い合わせが多くありました。
・利用する団体が限られる傾向にあるため、より多くの団体利用に向けて、広報に力を入れます。
・世代間での情報格差を感じる相談が多い傾向にあるため、ピンポイント講座と併用することで利用拡大につなげていきます。

おでかけ相談会

実施7回

 参加者8人

市内各所にて団体運営に関する相談会を実施

・市内各施設のイベントに参加し、センターの紹介や市民活動に関する相談会を開催しました。相談会単体で実施するより、イベント内での周知でより多くの市民に知ってもらうきっかけになりました。
※実施6回のうち、3回はイベントへの参加のため、参加者の人数把握はしていません。


(3)情報の収集・提供

市民公益活動団体情報

159団体

(R7.3末時点)

市内で活動する市民公益活動団体のデータベースをファイル(豊中市ホームページ含む)で公開

・展示スペースを利用したい団体から新規の団体情報掲載希望がありました。
・団体情報掲載団体は増加していますが、実際にセンターを利用している団体は限られているため、アンケートを実施し、それぞれの団体活動の実態調査を検討します。

facebook

更新209回

センター主催事業や市民活動サポート事業の情報を発信
フォロワー数207人、記事に対するいいねの総数510件

・サポート事業や各種イベントについてSNSで発信を行いました。特にInstagramは団体でも利用が進んでおり、連動して告知することで集客につながっています。
・ボランティア情報など、具体的に活動につながる情報発信に取り組んでいく必要があります。
・各事業のアンケートを参考に、参加者の声を発信することにより、新たな利用者や参加者の増加をめざします。


LINE


 配信48回

センター主催事業や市民活動サポート事業の情報を発信
アカウント登録者数235人

Instagram

更新100回

センター主催事業や市民活動サポート事業の情報を発信
フォロワー数 558人
リーチ数 6,333人


ニュースレターの発行


4回

 10,000部

センター事業の広報周知のためのニュースレターtaneの発行
第8号6月、第 9号 9月、第10号12月、第11号3月(各号2500部)

・センターの情報発信・事業紹介のほか、団体や市内でボランティア活動に携わる市民を紹介するなど市民活動に関わる人を取り上げて掲載しました。
・取り上げる団体や記事の内容について、各方面からのニーズを把握しながら作成します。


(4)講座の開催・啓発の実施

ピンポイント講座

実施8回

参加者63人

市民公益活動団体のニーズに合わせた講座を、ピンポイントで企画・実施

・会計の困りごとを抱えている団体のニーズから、会計講座を2回開催しました。
・とよなか夢基金事業と連動して開催しました。
・団体の活動に合わせて講座を企画する必要性を感じました。

ボランティア入門講座

実施7回

参加者41人

これからボランティアを始める人や興味のある人に向けて、ボランティアの基礎を伝える講座

・シニア向け、学生向けなど対象をしぼっての開催を試みました。市の他部局からの出前講座の依頼があり、本講座を活用いただきました。
・センターで開催するだけでなく、出前講座としてPRしながら開催を検討します。
・市内高校で出前ボランティア講座を実施します。


(5)協働・連携の推進


マッチング交流会


実施4回

参加者92人

公共施設で働く人と市民活動団体、事業者、地縁団体などの連携協働をめざし、相互の業務や取り組みを紹介しあい、マッチングを行うための交流会。市内各所で実施。

・同会場で連続性をもって開催することで、行政と市民活動団体がつながり、企画段階でのアイデア交換や次年度に向けての事業計画づくりなど、具体的な協働が生まれました。
・文化芸術センターで初めて開催し、アートやスポーツの分野をテーマとして開催しました。
・今後も継続実施することで、新たな出会いや協働事業が生まれる場として展開していきます。

(6)地域自治組織や地縁型組織の活動の推進

地域の大会議

 実施1回

参加者32人

地域自治協議会設立のために地域住民等との意見交換のファシリテーターとして協力。・分野と世代を横断して集まり、意見交換することで校区の魅力を再認識してもらうことができました。
出前講座一覧

実施回数9回

(実施団体数6団体)

地域のイベントでの講師やワークショップのために、登録団体が実施するマッチング及び協働事業

・実績自体は多くはありませんが、出前講座一覧のパンフレットを自治会等に発送し、センターが少しずつ地域に知られるようになっています。
・発送範囲を広げるなど、市民活動団体の存在をより多くの地縁団体に周知していきたいです。
※依頼実績数は17件、紹介団体数は21団体でしたが、成立数は9回。

(7)その他

メールボックス

25団体

センター内のメールボックスの利用(45個)

・ロッカーの利用は常にいっぱいの状態であるが、メールボックスは空き状況があるので、利用周知に努めます。

ロッカー

12団体

センター内のロッカーの利用(12個)

シェアオフィス事業

41回(シェアデスク21回、PC貸出20回

センター内のシェアデスクやミーティングスペース、PC等の利用

・利用者の固定化がみられるので、本サービスの周知を様々な媒体で情報発信していきます。

交流スペース 149回登録団体や地域の方々のミーティングや作業に貸出

・複数の団体からの希望があった場合も、交流スペースが広いため対応できました。
・利用者の固定化がみられるので、予約可能になったことを周知するなどして、広く利用者を募ります。


市民活動情報サロン利用人数の推移

  • 平成26年1月から市民活動情報サロンのスペースが拡充された。
  • 令和2年から4年はコロナ禍のため活動自粛のため利用者数が減少。
  • 令和5年2月より豊中駅前から庄内コラボセンター内に機能移転し、活動場所が大幅に拡張された。

令和6年度相談件数と内訳

(1)一般相談
相談内容 個人 団体(NPO) 団体(地縁) 学生・学校 事業者 行政 その他

1.団体の運営

27 69 12 5 8 6 0 127
2.活動場所・施設の設備 10 8

8

0 1 1 3 0
3.法人格関連事務について 1 0 0 0 0 0 0 1
4.ボランティア先の照会 27 2 10 9 13 4 0 65
5.他団体情報(講師依頼等) 17 20 3 5 17 17 0 79
6.行政の施策に関する相談 7 22 3 2 1 20

0

55
7.その他 7 2 0 0 2 3 0 14
96 123 28 22 42 53 0 364

来館、電話、メール等による相談対応

(2)専門相談
NPO法人設立や会計などの相談 8件
(3)ITオンラインサポート 
ネット環境やパソコン操作に関する相談 17件

2.その他の主な取り組み

トヨカツフェスタの開催

開催日:11月16日(土曜)、17日(日曜)
概要:市民公益活動団体の展示41団体、ワークショップ出展15団体
参加者:2,102人
成果:昨年に比べ、参加者数も大幅に増加し、多様な団体とのつながりから、高校生や地縁団体が出展するなど内容が充実しました。

学生・若者の市民公益活動への参加促進事業

センターの周知および未来バトンリレーションフォーラムの参加呼びかけのため下記学校へ訪問し、PR活動を実施

訪問校:豊中高等学校、桜塚高等学校、刀根山高等学校、梅花中・高等学校、関西大学ボランティアセンター、大阪音楽大学連携支援センター

豊中高校「志学」へのボランティアの説明会および相談会を実施

参加人数 363人

大阪大学公共政策研究会の中間報告および政策提言最終報告会を開催

参加人数 14人

市民公益活動推進条例20年記念・開館2周年記念「未来バトンリレーションフォーラム2025~きみたちは、どう()きるか~」を開催

開催日:2月22日(土曜)14時から16時30分
実施目的:市民公益活動推進条例20周年のふりかえりと学生団体の発表の場の提供。参加者と発表者とのワークショップやポスターセッションをとおして、多様な世代が出会い新たな活動の一歩を踏み出すきっかけとなることを目的として実施しました。
参加者:40人
参加団体:大阪大学環境サークルGECS、大阪大学公共政策研究会、庄内ヤギ部、とよなかユースLAB、にこれる、BrassEnsemble”Palette”ほか 市内高校などのべ13団体。

事業者が行うCSR(企業の社会的責任)の推進事業

カイゴとチイキオープンミーティングへの参加協力

成果:市民公益活動団体と介護事業者連絡会との橋渡し役となることで、複数の団体の活動場所や出前講座実施場所として、介護事業所を活用することができました。

センター内のにぎわいづくり

庄内コラボセンター利用者が気軽に立ち寄り、センターを知ってもらうきっかけづくりとして、下記の取り組みを実施した。子ども服リユースを介して、子育て支援センターや保健センターとの連携も深まっている。

  • 陶器のリユースコーナーの設置
  • 子ども服のリユースコーナー(おゆずりぐるりの常設拠点)とキッズスペースの設置

3.市民公益活動団体への委託

[受託団体と委託金額(年額)の推移]
 

第1期

(平成16年度から18年度)

第2期

(平成19年度から21年度)

第3期

(平成22年度から24年度)

第4期

(平成25年度から27年度)

第5期

(平成28年度から30年度)

第6期

(令和元年度から5年度)

第7期
(令和5年度~7年度)

受託団体

NPO法人とよなか市民活動ネットきずな(豊中市岡町北)

NPO法人とよなか市民活動ネットきずな(豊中市岡町北)

NPO法人とよなか市民活動ネットきずな(豊中市岡町北)

とよなか市民公益活動協議体(豊中市螢池東町)

とよなか市民公益活動協議体(豊中市螢池東町)特定非営利活動法人とよなかESDネットワーク(豊中市庄内幸町)特定非営利活動法人とよなかESDネットワーク(豊中市庄内幸町)
委託金額(年額)

平成16年度
3,700,000円
平成17年度
5,034,000円
平成18年度
5,034,000円

平成19年度

5,100,000円

平成20年度

5,100,000円

平成21年度

5,100,000円

平成22年度
5,184,000円
平成23年度
5,334,000円
平成24年度
5,316,000円

平成25年度
6,438,000円
平成26年度
8,196,540円
平成27年度
8,196,540円

平成28年度
8,988,912円
平成29年度
8,988,912円
平成30年度
8,988,912円

9,800,000円
※10月1日消費税増税に伴い令和元年度9,890,740円
令和2年度
9,981,481円
令和3年度
9,981,481円
令和4年度(10か月)
10,075,956円
令和5年度(2月~3月)
3,568,180円

令和5年度
21,937,201円
令和6年度
21,937,201円
令和7年度
21,937,201円


2.情報発信

トピックス

庁内情報共有システムの「きょうどう通信 協DO WEB版」のページを活用して、協働の取組み等について情報発信を行いました。

とよなか夢基金のPRと市民公益活動の推進のため、動画を活用した情報発信を引き続き行いました。

豊中駅前ショーウインドーや市民公益活動支援センターショーケースにて市民公益活動に関する情報発信を行うとともに、メールやFacebookを通じて、施策やイベント等の情報を提供しました。

協働推進本部会議等の庁内会議において、施策やイベント情報などを提供しました。

令和6年度実績

1.情報誌「トロッコ」

発行月内容部数等

令和7年3月

〔第4号〕地域の大会議の案内と地域自治組織の設立の紹介を行いました。

1,200部

2.冊子・リーフレット等の発行

名称

内容

対象

部数

施策実施状況報告書

・市民公益活動推進施策実施状況の報告
・市民公益活動推進委員会からの評価等

市民

市職員

デジタルのみ

とよなか夢基金結果レポート

・寄付額、件数
・助成金交付事業の概要 など

寄付者

市民

4,000部

自治会加入促進
チラシ、ポスター

・自治会の活動紹介

市民

チラシ10,000部

ポスター2,000部


3.メディア等による情報発信

内容

媒体

とよなか夢基金のPR動画

市ホームページ・まちかねビジョン・

マチカネチャンネル(YouTube)

令和6年度とよなか夢基金助成事業募集

説明会の告知

メディアリリース

LINEセグメント配信


4.庁内向けの情報発信(庁内情報共有システム)

庁内のシステムに「きょうどう通信協DO Web版」のページを設置し、協働に関する発行物のほか、協働の取組状況調査の結果や、市民公益活動団体の情報等を掲載しています。

5.ホームページ

市民公益活動推進施策及び地域自治推進施策について、最新の情報を随時、更新しました。

3.NPO法人設立認証等事務

トピックス

保健医療又は調査研究等の活動を行う1法人が新たに設立されました。

・NPO法人の管理、監督事務として認証取消し等を行いました。

令和6年度実績

NPO法人設立認証等事務の実績

法人数:94法人(豊中市に主たる事務所を置き、豊中市が事務を所管している法人数 令和7年3月31日現在)
<NPO法人の認証等事務>  

業務内容※

件数(件)

法人の設立認証等

1

役員変更等の届出受理

44

定款変更認証

4

定款変更の届出受理

2

事業報告書等の受理及び閲覧等

95

総会決議等による解散の届出受理・清算結了の届出受理

4

改善命令に従わない場合及び3年以上事業報告書等を提出しない場合の法人の設立認証取消

1

定款変更に係る登記後、登記事項証明書の受理

3

合計

154

※大阪府から移譲を受けた20業務のうち、取扱い実績のあったものを掲載

<NPO法人からの運営等相談>

相談内容

件数(件)

設立に関すること

29

提出義務の書類に関すること

223

解散に関すること

22

閲覧請求に関すること

1

その他

43

合計

318件(行政機関等含む)


<令和元年度から令和6年度までのNPO法人件数等>
 

令和元年

令和2年

令和3年

令和4年

令和5年

令和6年

法人数

101件

98件

95件

97件

99件

94件

認証等事務

161件

179件

175件

163件

173件

154件

運営等相談

294件

317件

298件

274件

300件

318件


 

 

4.その他交流活動

トピックス

昨年に引き続き、施設管理者が集まり、意見交換を行い、協定の満了日となる令和6年6月30日をもって、本交流会は終了いたしました。

令和6年度実績

豊中・岡町駅周辺地域集会施設管理者交流会

【交流会を構成する施設】9施設
千里園会館、本町会館、岡上の町会館、北桜塚会館、おかまち・あーとらんどYOU2、桜塚会館、豊中倶楽部自治会館、岡会堂、石塚会館

日付・会場議題

参加者数

1

令和6年6月10日

中央公民館

・集会施設有効活用に向けた情報交換

・集会施設の相互利用に関する協定の継続について

・リーフレット及びホームページの更新について

7施設

※協定の満了日となる令和6年6月30日をもって、本交流会は終了いたしました。

取組みの振返り

1. 市民公益活動支援センター

市民公益活動支援センターの取り組み状況

  • 学生や若者世代の市民活動を推進するため、市内の高校・大学を訪問。また、未来バトンリレーションフォーラムの実施をとおして具体的に取り組みをすすめました。次年度以降も継続して、学生や若者世代の取り組みを推進します。その中で、既存の市民活動団体や地縁団体と若者がつながるような機会をつくり、地域人材の育成に繋げていきます。
  • 協働マッチング交流会を継続的に実施することで、団体と市の施設がつながり、具体的な協働が生まれました。実施場所を固定せず、庄内コラボセンター、文化芸術センター、千里文化センターなど複数の場所で実施することにより、多様な団体にアプローチすることができました。今後も継続することにより、協働事業につなげたり、新たな課題解決のアイデアが生まれるような場として発展させていきます。
  • 市民活動出前講座メニューを自治会へ直接送付するなど、周知範囲を広げたことにより、昨年度より多くの依頼がありました。この出前講座メニューをきっかけに団体同士が知り合ったり、連携につながりました。
  • これまではアウトリーチ事業として、公民館などの市の施設において、単独で「お出かけ相談会」を実施していましたが、令和6年度は、市のイベント等において特設ブースを設置するなど、より多くの相談に対応するよう工夫しました。

2.情報発信

市民及び団体向けの情報発信

  • 豊中市市民公益活動施策実施状況報告書を市内公共施設等に配架しました。
  • とよなか夢基金結果レポートを寄付者に配布するとともに、市民が閲覧できるように各施設に配架しました。
  • 市民公益活動に関する取組みを周知するため、ショート動画を作成し、市公式チャンネル「とよなかチャンネル」にて活動状況をPRしました。

庁内向けの情報発信

  • 職員向け庁内システムの「きょうどう通信 きょうDO WEB版」において、令和5年度実施事業における「協働の取組状況調査結果」及び令和6年度の協働推進員研修関係資料を掲載しました。

3.NPO法人設立認証等事務

令和6年度の取組み状況

  • NPO法人に適正な情報公開や書類提出、法令の遵守を促すための文書を送付しました。

4.その他交流活動

  • 平成21年度から「豊中・岡町駅周辺地域集会施設管理者交流会」を開催してきましたが、本交流会の役割を終えたことを全体で確認し、取組みを終了しました。

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お問合せ

市民協働部 コミュニティ政策課
〒561-8501 豊中市中桜塚3丁目1番1号 豊中市役所第一庁舎5階
電話:06-6858-2041
ファクス:06-6846-6003

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