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令和2年度 第6回長内市長ふれあいトーク「快適に暮らせるまちをめざして」

ページ番号:848422191

更新日:2021年4月20日

市長と阪急タクシー株式会社役員・社員の皆さんとの集合写真
「MinaNotte-みなのって-」の車両掲示用看板といっしょに

実施概要

実施日

令和3年3月23日(火曜)

内容

阪急タクシー株式会社役員・社員の皆さんと、豊中市における交通課題を中心に意見交換しました。長内市長は、「豊中市乗合タクシーMinaNotte-みなのって-」の運営を担う皆さんに感謝の気持ちを伝えるとともに、今後のご協力をお願いしました。

参加者

取締役営業部長  足立 壽さん
営業企画室副室長  花田 崇昭さん
豊中営業所  杉迫 博之さん

ご意見の要旨

快適に暮らせるまちをめざして

長内市長(以下、市長):
コロナ禍で外出がしにくい状況の中でも、変わらず公共交通を動かしてくださっていることに大変感謝しています。交通利便性が高いと言われる豊中にも不便な場所があることがわかり、地域の人の足となるよう乗合タクシー事業を始めることになりました。路線網を作るにあたって工夫したことは何でしょうか。
花田さん:
令和元年(2019年)10月に乗合タクシー事業を開始する前から、市の担当者と交通政策のあり方について、話し合いを重ねてきました。乗合タクシーを豊中のような都市部で実施するのは珍しく、非常に興味深かったです。乗合タクシーは、不特定多数の人が乗り合うというより、顔見知りの関係の人が利用することが多く、こうした人の役に立てる路線にするにはどうすればよいかを考えています。
市長:
単身の高齢者が増えてきて、交通の不便さが浮き彫りになってきました。95%の高い稼働率で、地域の人の個別のニーズにこたえていただいて、大変ありがたいです。
花田さん:
予約をすれば指定の時間に迎えに行くことができることが利用につながっていると思います。乗合制にすることで、駅から離れていて困っている人のお役に立つことができ、非常に良かったです。
市長:
行き先はどんなところが多いですか。利用する方はどのような人ですか。
杉迫さん:
駅が多いですね。そこから電車に乗って病院に行かれるなどしています。以前はタクシーの配車を依頼していたが、乗合タクシーの利用に変えたという人もいます。利便性が高く、バスと変わらない料金で助かっているという声が多いです。
市長:
コロナ禍でも日常の買い物など外出が必要な人にとって、生活の足として確実に運行しているダイヤがあることは非常にありがたいです。利用者のアンケートを拝見していると、「乗務員の方は親切で、声を掛けてくれると嬉しい」という声がありました。
杉迫さん:
利用者と顔見知りになり、車内で世間話などしているという乗務員もいます。
市長:
特にこのコロナの状況では、利用者にとって、顔なじみの人が声を掛けてくれて話ができるという時間は宝物でしょうね。4月からは西部に加え南部の路線もお願いすることになりました。西部と南部では違いがありますか。
花田さん:
道路も全然違い、新たな取り組みで苦労する面もありましたが、市の担当者と共に取り組んで成長してきています。西部でのノウハウが南部での新たな取り組みにつながり、嬉しく思います。
杉迫さん:
4月から事業を開始しますが、すでに予約の問い合わせが入っており、南部地域の方からの期待感を感じます。
市長:
市民の足として、ますます便利になっていってもらいたいです。そのために市も、地域のことを知り尽くしている地元企業と一緒に取り組んで研究させていただきたいと思っています。
花田さん:
乗合タクシーを利用者同士のコミュニティづくりの場としていただくことで、地域を元気にしたいと考えています。
市長:
人と人がつながる場になってくれるとありがたいですね。利用者のアンケートを見ても、これからもどんどん利用したいという意見が多いので、今後もダイヤなどのニーズについては一緒に検討していきたいです。
花田さん:
乗合タクシーの利用は増加傾向です。本当に必要な外出手段として、地域の方から必要とされていることを実感します。
市長:
サービスの良さや小回りが利くところが、利用が増えている理由なのでしょうね。通院、買い物など、日常生活の中でうまく利用していただいています。乗合タクシーは社会インフラの整備のために必要な施策として充実させていけたらと思います。

対談の様子

市へのご意見

足立さん:
これから始まるワクチン接種においても、私たちにできることを、エッセンシャルワーカーとして力を発揮しなければならないという気持ちです。何でもご相談いただければと思います。
花田さん:
将来的には、行政との協働のもと、鉄道、バス、乗合タクシー、駅前から家まで帰れるような利便性の高い仕組みができればと考えています。
杉迫さん:
豊中市の交通不便地解消のため、一層、乗合タクシーを拡充できればと思っています。
市長:
どんどん進化させていけたらと思いますので、これからもよろしくお願いします。

対談の様子

お問合せ

都市経営部 秘書課
〒561-8501 豊中市中桜塚3丁目1番1号 豊中市役所第一庁舎3階
電話:06-6858-2010
ファクス:06-6858-4111

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