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令和5年度第5回長内市長ふれあいトーク「豊中の産業や事業者の魅力を感じよう!」

ページ番号:267465632

更新日:2024年2月27日

今回は、千里中央のせんちゅうパルと千里文化センターコラボで開催された「とよなか産業フェア2023」に出席しました。
とよなか産業フェアは、市内産業の技術、商品、サービス等の魅力を市民の皆さんに知っていただくイベントです。食品や雑貨等を出展する「とよなかマルシェ」、子ども対象のお仕事体験イベント「とよなかキッズおしごとフェスタ」などが開催されました。
ふれあいトークでは、「とよなか産業フェア」に出展いただいた事業者の方々と、とよなか産業フェアの感想や今後取り組んでいきたいことなど、意見交換を行いました。

イベント概要

イベント名:とよなか産業フェア2023
日時:令和5年12月2日(土曜) 午後10時から
場所:千里文化センター「コラボ」・せんちゅうパル2階 南広場

ふれあいトーク

とよなか産業フェアに出展いただいた、キノカデザイン株式会社の池田さん、株式会社マーケットバスケットの宮原さん、とよなかStyle合同会社の中川さん、斎藤産業株式会社の斎藤さんとふれあいトークを実施しました。

市長
まずは、皆さんの事業内容をお聞かせください。
池田さん(キノカデザイン株式会社)
私は、犬と暮らす家づくりを考える会社を経営しています。犬は家の中で飼われることが多くなっていますが、犬を飼うことで、床の傷や汚れ、鳴き声などの問題が起こりやすくなります。犬と暮らすための家づくりをすることで、飼育放棄などの様々な問題を防ぐことをめざしています。
宮原さん(株式会社マーケットバスケット)
私は、蛍池駅前のルシオーレで輸入食品・雑貨の販売と語学教室を経営しています。ルシオーレの来館者数が減っていますが、新たな店舗も入ることになったので、それに期待しながら頑張っています。
中川さん(とよなかStyle合同会社)
私は豊中生まれ、豊中育ちで、豊中を盛り上げたいという一心で「神社ビール」という豊中の春日神社の湧き水を使ったクラフトビールを販売しています。副業なので制約はありますが、豊中を盛り上げるために、できる限りいろいろなことをやっていけたらと思っています。
斎藤さん(斎藤産業株式会社)
私は、「つながる」と「発酵」をテーマとしたラーメン屋を本業としています。ゆっくり食べてもらうこと、ラーメンをきっかけに人と人とのつながりをつくることをめざしています。その一環として、24時間営業のうどん屋を蛍池に構えています。

市長
本日の産業フェアは4年ぶりの開催です。皆さんにもご出展いただいていますが、この産業フェアの感想や出展のきっかけなどお伺いします。
池田さん
準備の時からお客さんがたくさん来られて非常に驚きました。午前中はブースを離れることができないくらいに来ていただき、犬への関心の高さを感じました。
お客さんの中には、いつかは飼いたいと思われている方も多いです。飼いたいけど飼えない人をなんとかしたいと立ち上げた会社ですので、今日はこういう機会をいただいて本当にありがたいと思っています。
宮原さん
きっかけは、これまで産業振興課の方にお世話になっていたので出展を決めました。今回は、たくさん売るよりも蛍池のマーケットバスケットを知っていただくことが一番の目的です。今回の出展で、来られた方にPRができていると感じています。
中川さん
小さい頃から千里中央で遊んでいたので、思い出の場所でイベントができて大変嬉しいです。お客さんも多くて、ビールの販売も順調です。やはり豊中市のプロモーション戦略の成果かなと思っています。ぜひ、来年も出展したいと思っています。
斎藤さん
6、7年前に初めて産業フェアに出展しましたが、当時と比べると大変賑わっていると思います。普段、千里中央に来ることはないですが、これから御堂筋線・北大阪急行が延伸し、このまちがどのように変わっていくのか楽しみにしています。

市長
千里地域は、1970年の大阪万博の際に、丘陵だった場所を開発し、豊中と吹田にまたがるように千里ニュータウンが作られました。ブルドーザーでまちを形作ることはできますが、コミュニティは人が作ります。新しくできたまちなので神社仏閣はありませんが、子どもたちのために盆踊り、体育祭・文化祭などをすることによって人のつながりを作ったことはすごいと思います。新たなコミュニティをつくる力が、今の豊中の原動力になっていると思います。
中川さん
まだまだ市役所と一緒に人のつながりを広げることができると思っています。

市長
豊中市は「子育てしやすさNo.1」を打ち出すなど、様々な施策を進めています。市政への要望などありますか。
池田さん
ペット業界でもフードロスが問題になっています。ペットが亡くなった際に残った餌やペットの葬儀場のお供え物などを、災害があった時のペット用食料の備蓄として使えないかと考えています。ペット用の備蓄はあまりされていないと思いますので、官民連携でペットロス品を集め、備蓄をしていくことを提案させていただきたいと思っています。

宮原さん
以前、大阪国際空港で働いていたので、蛍池の昔の賑わいを知っていますが、今は、モノレールができたことで、蛍池は通過点になっています。蛍池に立ち寄ってもらえるようなこと、飛行機に乗るまでの時間を有効に使ってもらえるようなことを地元や私たちも考えていきたいと思います。また、こども食堂もしていますが、ご飯を食べるだけではなく、何か生きる力になるようなことができないかなと考えています。
中川さん
私は、豊中を盛り上げたいと思っている人が、やりたいことを発表できる場を作りたいと思っています。いろんな方が来て、意見を交わしながら豊中の魅力度をあげていけたらと思います。社会人だけではなく学生も交じり、コラボできる場を作りたいです。実際に実施している自治体もあります。行政と一緒にやれば、より豊中が盛り上がると思っています。
勉強会と言えば敷居が高くなりますが、パパ友たちと軽く集まれる場を作っています。いつかは定年になり引退していくので、その老後も含めて楽しいコミュニティを作れるといいなと思います。
市長
我々公務員は、公務員だけで勉強会をしがちですが、興味深くおもしろい話題を持っているのは、やはり地域で活動されている人だと思います。
会社や職場以外で、地域でのつながりができているのは、素晴らしいことですね。

斎藤さん
豊中市には、産業界と連携している大阪大学があり、大阪の中で一番産業と連携できるまちですが、実はうまく連携がとれていないのではと思っています。
私のうどん屋では、プログラミングを大学生に作ってもらっています。学校の授業だけではなく、学生たちの興味のあるジャンルを、実際にお金を払って経験してもらうことなど、将来も見据えて投資しています。
行政が大学との連携を強化すれば、大きな可能性があると思います。若い人の活躍の場をたくさん作っていただけたら嬉しいです。
市長
確かに、豊中には有名な観光地などは少なく、通過点になりがちだと思いますが、魅力もたくさんつまっています。
本市では、SNSでの拡散も意識した人が集まる場所づくりを進めています。大阪国際空港に着陸する飛行機を間近に見ることのできる千里川土手は、今でも多くの方に来ていただいていますが、その周辺地域を整備し、より魅力ある場所にしようと考えています。
観光地ではなく、面白いことや変わったことをやっている人・イベントなどに人が集まれば、新たなコミュニティが生まれ、その地域がさらに盛り上がっていくと思います。
これからも豊中を盛り上げるために皆さんのお力をお借りできればと思っています。本日はありがとうございました。

とよなか産業フェアの様子

当日、産業フェアの会場を見学しました。事業者の皆さんから製品やお店に関するお話を伺うことができました。出展いただいた事業者の皆さん、ご来場いただいた皆さんありがとうございました。

動画

長内市長ふれあいトーク「豊中の産業や事業者の魅力を感じよう!」
画像をクリックすると、動画が再生されます(外部サイト)

お問合せ

都市経営部 広報戦略課・秘書課
〒561-8501 豊中市中桜塚3丁目1番1号
電話:広報戦略課(06-6858-2029) 秘書課(06-6858-2010)

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